ソロキャンプをしてみたいけど、何をどのように準備したらいいのか分からないもの。
私も初心者の頃はキャンプ道具の揃え方がわからずに、無くても良い道具から揃えたり、キャンプ場ではマナー違反をしたり、準備が足りずに寒い夜を過ごしたり...失敗ばかりでした。
こんにちは、ソロキャンプ歴3年のまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、キャンプを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
この記事では、これからソロキャンプを始めるおじさん達の為に、私の失敗談を基にはじめに揃えるべき道具や、マナー、服装などを紹介します。コレであなたもソロキャンプに行けるはず!
- ソロキャンプとは、ひとりでキャンプへ行く事。
- ソロキャンプが人気の理由は、日常から離れる事ができるから。
- ソロキャンプ道具の選び方。まずは”必要な道具”から揃える。
- 移動手段で道具の選び方が変わる。
- 最低限必要なキャンプ道具はコレ。
- ソロキャンプに“あると便利な道具”
- ソロキャンプ初心者におすすめの服装は、UNIQLOやワークマンで。
- ソロキャンプのマナーと注意点。
- 最低限の道具と、知識を身につけてソロキャンプを楽しもう!
ソロキャンプとは、ひとりでキャンプへ行く事。
ソロキャンプは、1人でキャンプに行くこと。最初から1人が不安な時は、ソログル(ソロキャンプを数人で楽しむ)もアリ。
先輩ソロキャンパーが手取り足取り教えてくれるはずです。が、私は友達が少なく(泣)ひとりで始めたので、失敗ばかりでした(笑)
ソロキャンプが人気の理由は、日常から離れる事ができるから。
ソロキャンプは自然とのふれあいや、ひとり時間の満喫、ちょっと遠出してプチ旅行気分を楽しむためのアクティビティです。
筆者のようなアラフォー妻子持ちのおじさんにとっては、マイペースで過ごすことが出来る唯一無二の自由な空間で、自分を見つめなおす機会だったり、リラックスとストレス解消の場です。また、自然を楽しむことができるのも、ソロキャンプならでは。
筆者は月1回のソロキャンプで、心と身体の健康を保っています(笑)
ソロキャンプ道具の選び方。まずは”必要な道具”から揃える。
ソロキャンプ道具の選び方は、キャンプ場へどのような手段で行くか?で決まります。
筆者は、スクーターキャンパーから、車キャンパーへ変身した経歴があり、様々な道具を買ったり、手放したりしてきました。(経歴と言う程じゃないですが)
もちろん買って後悔した道具があれば、キャンプを始めてから今まで使い続けてきた道具があります。
私のような失敗が1つでも減るように、これからソロキャンパーを始める方の道具選びのアドバイスをちょっとだけさせて頂きます。(偉そうにすみません)
移動手段で道具の選び方が変わる。
移動手段には、徒歩・バイク・車の3種類があります。
徒歩キャンパーが道具選びの難易度が高く、車キャンパーの方は難易度が低いです。(軽くてコンパクトな道具は割高)
最低限必要なキャンプ道具はコレ。
ソロキャンプをするのに、”あったら便利な道具”、”無いと困る道具”があります。
キャンプ用品を一気に揃えるのには、お金と勇気が必要です(笑)
なので、まずは”無いと困る道具”から揃えるのが正解。
【テント】ドームテントなら間違いない。
テントには様々な種類や大きさがあり、迷うもの。絶対にこのテントが欲しい!が無いのであれば、まずはドームテントがお勧めです。
筆者が使っているのはFIELDOORのドームテント100。(初めて自分で購入したテント)
テントは使用人数+1人の大きさがあると、荷物置きにもなるので便利ですが、2人用よりは1人用の方がスタイリッシュなので、1人用を使っています。
【シュラフ】お金をかけないと、寒い夜を過ごすことに。
私の最初のソロキャンプは11月。夏以外の季節は、思った以上に寒さに苦しむのでシュラフにお金をかけないと眠れない夜を過ごすことになります。
私は2,000円の聞いたことがないブランドのシュラフを購入してキャンプ場で開封。夜中の2時頃から寒さに凍え、辛い夜を過ごしました。
とはいえ、NANGAのような3〜4万円のシュラフには手が届かず...
中華製のシュラフや、プライベートブランドのようなコスパのいいシュラフを使っています。
【マット】寝心地と携帯性のバランスが大事。冬キャンプするならお金をかけるべき。
シュラフと同じくらい大切なキャンプマット。マットは地面からの寒さ対策、湿気対策、寝心地の向上などの役割があります。
※個人差あり
※注意したいのは、安いエアマットはフワフワして寝心地が最悪です。
高級エアマットは1万円以上します。(保温性と寝心地は抜群)
ですが、1万以上出すのは厳しいので、最初のマットは蛇腹式マットがお勧めです。
ですが、安価なマットなので性能はそこまで良くありません。
真冬に使うと凍えるので、相応のスペックが必要。詳しくは下記記事が参考になります。
【枕】色々使ったけど、エアピローが使いやすい。
荷物を丸めて枕代わりにしていましたが、かなり寝心地が悪いので、モザンピークの携帯枕を。そしてその枕が嵩張るのが嫌になり、エアピローを使っています。
エアマットも多少フワフワしますが、慣れると快適です。
ちなみに、私が使っているエアピローは先ほど紹介しているシュラフを購入するとついてきます。
【ランタン】自分の周りを照らせる「小さいLEDランタン」を。
ランタンはファミリーキャンプのように明るくしなくても、手元や身の回りだけを照らせれればOK。そう考えると、大きいものより小さい「LEDランタン」がコンパクトになるので良いです。
【焚き火台】料理も焚き火もできて、コンパクトなものを。
キャンプ場は、焚き火台が無いと焚き火不可の場所ばかり。そのため焚き火台は最初に揃えた方が良いです。※レンタルできるキャンプ場もある。/p>
焚き火台は、見た目が重視されたものから、シンプルでコンパクトなものまで様々。
筆者が使っている焚き火台はピコグリルの模倣品。シンプルだから炎がよく見えて、付属しているスピットを使えば、調理も可能です。
収納時は薄くなる為、荷物の運搬の負担にはなりません。シンプルが1番。
【クッカー】メスティンかトレック900が使いやすい。
キャンプ飯は、簡単でおいしいものが1番。
筆者は、超簡単なキャンプ飯しか作りません。なので、メスティンかトレック900で充分。
また、この2つはスタッキング・パッキングにも優れているため、米やガス缶、調理器などの収納箱としても使えるところが◎。
【バーナー】ガス・アルコールバーナー・ポケットストーブから選ぶ。
調理をするための熱源が焚き火だけだと不便なので、”熱源”は必須です。
アウトドアの”熱源”は初期費用と、使いやすさで選びます。
初期費用が安い順:ポケットストーブ→アルコールバーナー→ガスバーナー。
使いやすい順:ガスバーナー→ポケットストーブ→アルコールバーナー。
です。お金がある人はガスバーナーを。初期費用を抑えたい方はポケットストーブがお勧め。
慣れてきたら不便を楽しめるアルコールバーナーを。がお勧めです。
カセットコンロで使うガス缶(CB缶)で使えるバーナー。
丸っこいOD缶で使えるバーナー。
初期コストが最安のポケットストーブは、100円均一で揃います。
そんなポケットストーブの元祖はエスビット。
不便を楽しむアルコールバーナー
【手袋】経年変化を楽しめる革手袋がお勧め。
参照:amazon
焚き火台の準備、薪割り、焚き火など意外と活躍の場面が多い革手袋。
コスパの良いベアボーンズの革手袋がお勧めです。
使えば使うほどアジが出て、タフに使える革手袋は一生モノの道具の1つ。
ソロキャンプに“あると便利な道具”
ここからは、無くても良いけど”あると便利な道具”を紹介します。
【チェア】無くても良いけど、あったら快適。
必須かと思われるチェアですが、無くてもなんとかなる道具です。
あれば快適なソロキャンプを楽しむことができます。
【テーブル】無くても良いけど、あったら快適。
こちらも必須ではありませんが、地べたにコップやクッカーを置くことに抵抗があるなら準備しておきましょう。
【タープ】日差しの強い季節や、日影が無いキャンプ場に。
筆者は設営・撤収作業が苦手なので、タープを使う事は年に1回ほど。
それでも日差しの強い季節や、日影の無いキャンプ場ではあった方が良い道具です。
どうせなら様々な使い方ができるDDタープがお勧め。ループが沢山ついているので、タープ以外の使い方が出来るのが◎。筆者はタープ泊を楽しんでいます。
【ナイフ】安くてタフな「モーラナイフ」
薪割から、簡単な調理までこなすことができる「モーラナイフ」。1本持っていると便利です。
【クーラーボックス】ハードかソフトかをお好みで。
保冷力が長けているハードクーラーボックスと、収納時に折りたたむことができるソフトクーラーバック。どちらも一長一短あるので、何を優先するかで選びましょう。
筆者は、バックパックキャンプがほとんどなので、ソフトクーラーバックを使うようになりました。
【カトラリー】箸は便利だけど、アウトドアといったらスプーンかフォークでしょ。
割り箸でもいいけど、せっかくならカトラリーもこだわりたいなら、スプーンやフォークでキャンプ飯を楽しみましょう。
ソロキャンプ初心者におすすめの服装は、UNIQLOやワークマンで。
秋冬は朝晩の冷え込みが予想以上に厳しいです。キャンプは季節によって変えます。(そりゃそうだ。)
春・秋キャンプ。
冬キャンプ。
夏キャンプ。
ソロキャンプのマナーと注意点。
ソロキャンプでは、誰にも迷惑をかけないと思われがちですが、迷惑と思っていない行動が実は迷惑をかけている可能性があるので、キャンプ場のマナーは一通り知っておく必要があります。
また、トラブルに巻き込まれないためにも他キャンパーとの距離感は大事です。
おじさんは、女性に嫌われがちなので挨拶以外は話しかけるのはNG。と考えておきましょう。※女性のことを見てもダメです。
最低限の道具と、知識を身につけてソロキャンプを楽しもう!
ソロキャンプは、初期投資がかかるアクティビティです。まずは最低限の道具や服装を揃えて、周りに迷惑をかけず、トラブルに巻き込まれないように楽しみましょう。
ではまた。