(更新:2023/10/11)
はじめてのワトコオイルは塗り方にコツが必要です。また、油性の塗料なので刷毛のメンテナンスも、水洗いのみではNG。
他の塗料に比べるとちょっとだけ”手間”がかかりますが、「ツヤ」「肌ざわり」「木目が美しさ」など、他の塗料にない美しい仕上がりになります。
こんにちは、DIY歴10年のまさたけ(@masa_take14)です。
- ワトコオイルで塗装面をスベスベにする手順は5つ。
- 塗装前に木材にサンドペーパーをかける。
- ワトコオイル1回目の塗装。木材に染み込ませる。
- ワトコオイル2度塗りするから”ムラが出ない”。
- 磨くように、乾拭きする。
- ダークウォルナットは”男前”なので、お勧め。
- ワトコオイルの塗装に必要な「道具」
ワトコオイルで塗装面をスベスベにする手順は5つ。
ワトコオイルで塗装面をスベスベにする手順は、以下の通りです。
塗装前に木材にサンドペーパーをかける。
ワトコオイルを塗装する前に、木材に#120~#240のサンドペーパーをかけます。
※この作業で、木材の大まかな凸凹を取ります。
ワトコオイル1回目の塗装。木材に染み込ませる。
木目に沿って刷毛を動かし塗装を。 1回目の塗装は、木材にワトコオイルが染みこむので多めに塗り、塗装後は30分くらい放置します。
※新品の刷毛は毛が抜けやすいので、塗装前に毛を引っ張たり、刷毛でペーパーヤスリを撫でるなどすると、塗装面に毛が付きにくくなります。
ワトコオイル2度塗りするから”ムラが出ない”。
1回目の塗装で、ワトコオイルが充分に染み込んでいるので2回目の塗装は、薄めで大丈夫です。
※2度塗りによって、”ムラが出にくく”なります。
2度塗り直後の耐水ペーパーで、スベスベに。
2度塗り直後(塗料が乾く前に)耐水ペーパー#400をかけます。
(コレがスベスベになる秘訣)
※手が汚れないように、ゴム手袋をつけて行います。
この作業で、細かい凸凹を削れると同時に、削れた木の粉が、木材の凸凹に入り込むことで”より平ら”に、めちゃスベスベになります。
耐水ペーパーをかけた直後、”布”で余分なオイルを拭き取り、24時間以上の乾燥を。
ワトコオイルは油性塗料のため、塗装中・塗装直後は臭いがします。
木材を置いておく部屋は、換気を行いましょう。
磨くように、乾拭きする。
乾燥させた後、「乾拭き」します。
コツは磨くように拭く。すると、”ツヤ”が出てきます。
(この作業が好き)
乾拭き後は、”ツヤ”が出てくるので美しいです。
2度塗りとヤスリかけがある分時間はかかりますが、
完成時のスベスベ感はとても気持ちよく、満足度は高いです。
塗装後、1年経過しても、スベスベ。
ダークウォルナットは”男前”なので、お勧め。
ワトコオイルはカラーバリエーションがあるので、悩みますよね(笑)
参照:
”男前”な仕上がりにするなら、ダークウォルナットがお勧め。
刷毛は「再利用」を。
刷毛は、毎回新品を使うより、使いまわした方がいいです。
刷毛を再利用するメリット
- まだまだ使えるから、捨てるのはもったいない。
- 新品の時のように、毛が抜けない。
- 使い古した刷毛はかっこいい。
使用後の刷毛は、ペイントうすめ液を使って塗料を落とします。
※ワトコオイルは、油性の塗料の為、水洗いだけでは落ちません。
ワトコオイルの塗装に必要な「道具」
ワトコオイル
サンドペーパー#240
耐水ペーパー#400
油性対応の刷毛
ゴム手袋
うすめ液
色んなものを、同じ色で塗装すると
統一感が出ますよ。
実際に塗装している映像はコチラ。
【DIY】ダイニングベンチ ワトコオイル ミルクペイント SPF材で作成
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ワトコオイルに関する記事はこちら
ではまた。