はじめてのワトコオイルは
緊張しますね。
木目を生かした塗装をしたい。
なら、オイル系の塗料がおすすめです。
ワトコオイルは、
塗ってもムラが出にくく、木目を活かせるので
おすすめの塗料の1つです。
こんにちは、DIY歴9年のまさたけ(@masa_take14)です。
ワトコオイルの塗装方法や、塗装後に表面をスベスベに仕上げる方法をお伝えします。
- ワトコオイルで塗装面をスベスベにする手順は5つ。
- 塗装前に木材にサンドペーパーをかける。
- 油性対応の刷毛を準備する。
- ワトコオイル1回目の塗装。木材に染み込ませる。
- ワトコオイル2度塗りするからムラが出ない。
- 2度塗り直後の耐水ペーパーが、スベスベの秘訣。
- 最後に磨くように、乾拭きする。
- 色はダークウォルナットがおすすめ。
- ワトコオイルは、大きいサイズがお得。
ワトコオイルで塗装面をスベスベにする手順は5つ。
ワトコオイルで
塗装面をスベスベにする手順は
以下の通りです。
- 木材にサンドペーパーをかける。
- ワトコオイル1度塗り。
- ワトコオイル2度塗り。
- 耐水ペーパーをかける。
- 乾拭きする。
では、詳しく解説していきます。
塗装前に木材にサンドペーパーをかける。
ワトコオイルを塗装する前に、
木材に#120~#240のサンドペーパーをかけます。
※この作業では、木材の細かな凸凹を取ります。
油性対応の刷毛を準備する。
塗料には、油性と水性があります。
ワトコオイルは油性塗料のため、
油性対応の刷毛を準備しましょう。
刷毛は、ホームセンターや、
ダイソーの安い刷毛でOKです。
刷毛は、使い古しがいいです。
新品の刷毛は、毛が抜けやすく
塗装面に毛が残ったりするんですよね(笑)
新品の刷毛を使う前は
刷毛を竹トンボのようにクルクル回して、
抜けやすい毛を事前に抜いておきましょう。
コチラに方法を記載しています。
ワトコオイル1回目の塗装。木材に染み込ませる。
1回目の塗りは
木材にワトコオイルが染みこむので
多めに塗ります。
木目に沿って刷毛を動かし塗装していきましょう。
塗装後は、30分くらい放置します。
ワトコオイル2度塗りするからムラが出ない。
1回目の塗装で、
ワトコオイルが充分に染み込んでいるので
2回目の塗装は、薄めで大丈夫です。
2度塗りにより、ムラが出にくくなります。
2度塗り直後の耐水ペーパーが、スベスベの秘訣。
2度塗り後、乾く前に耐水ペーパー#400をかけます。
↑コレがスベスベになる秘訣です。
ゴム手袋をつけて、
#400耐水ペーパーで
さらに細かい凸凹を取れると同時に、
取れた木の粉が
木材の凸凹に入り込み、
表面がより平らになります。
乾燥後は驚くほど、凄くスベスベになります。
耐水ペーパーをかけた後、
乾いた布で余分なオイルを拭いて、
24時間以上放置します。
ワトコオイルは油性塗料のため、塗装中・塗装直後は臭いがします。
木材を置いておく部屋は、換気を行いましょう。
最後に磨くように、乾拭きする。
塗装して、
耐水ペーパーをかけて、
余分なオイルを拭き取った後は、
24時間以上、乾燥させた後、
乾拭きを行います。
乾いた布で、オイルを木材を馴染ませるように
磨くように、拭いていきましょう。
これでワトコオイル塗装の終了です。
乾拭き後は、艶が出て仕上がりが
美しいです。
2度塗りとヤスリかけがある分時間はかかりますが、
完成時のスベスベ感はとても気持ちよく、
満足度は高いです。
塗装後、1年経過しても
まだスベスベです。
色はダークウォルナットがおすすめ。
ワトコオイルはカラーバリエーションがあるので、
まずはどの色にするかを選びます。
参照:
数種類のカラーをブレンドすることも可能ですが、
ブレンドの度に色味が変わってしまうので、
個人的にはお勧めしません。
まさたけは、
ダークウォルナットが高級感でるのでお勧めです。
ワトコオイルは、大きいサイズがお得。
と、いうことで
ワトコオイルの塗り方をご紹介しました。
ワトコオイルは、
一見ハードルが高い塗料のようですが
手順をしっかり踏めば、
初めての方でも
塗りムラが出づらく、
仕上がりがスベスベになり
簡単で、満足度の高い仕上がりになります。
ワトコオイルを大量に使う予定の方は
大きい缶がお買い得です。
とあえず今回だけ~、
とか
お試し〜、の方はコチラをどうぞ。
ヤスリはホームセンターで購入した方が安いです。
#240
耐水ペーパー#400も忘れずに。
色んなものを、同じ色で塗装すると
統一感が出ますよ。
実際に塗装している映像はコチラ。
【DIY】ダイニングベンチ ワトコオイル ミルクペイント SPF材で作成
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ワトコオイルに関する記事はこちら
ではまた。