
(更新日:2024.6.26)
観葉植物は、お部屋に緑を添え、癒しを与えてくれる存在です。
しかし、置き場所に困ったり、ごちゃごちゃしてしまったりすることもありますよね。
そこで今回は、DIYで作るおしゃれな植物棚をご紹介します。
植物棚DIYするメリット
植物棚をDIYするメリットは、いくつかあります。
観葉植物の棚をDIY。「準備する道具と材料」

材料
- ひのき板(木幅87mm×厚み10mm×必要な長さ)
- M8ボルト100mm×4個
- M8ナット×4個
- M8袋ナット×4個
- アンティークワックス(シャビコーン)
- アイアンペイント(プライマーとアイアンペイント)
必要な工具
- インパクトドライバー
- 8mmドリル
- ドリルガイド
- のこぎり
- 差し金
- メジャー
- やすり(画像に載ってません)
観葉植物の棚の「つくり方」
棚板を必要な長さにカット
ひのき板をカットする寸法に印を付けます。
差し金を板に添えて使用する事で、直角の線を引くことができます。

当家では640mmにカットしました。
カット後は、カット部分が毛羽立ちますので、ヤスリをかけておきましょう。

自分でカットするのが面倒な方は、ホームセンターのカットサービスを利用がお勧め。
棚板に「美しい穴」を開ける
棚板に美しい穴をあけるコツは2つ。
「バリがでない」こと、「垂直である」ことが大切です。

バリが出ないように、当て板を敷いて穴を開けます。
※使用するドリルは8mm。

ドリルガイドを使用する事で、垂直&美しい穴が空きます。

当て板を敷かないと、毛羽立ちます。
ワックス塗装でクオリティーを上げる
ひのき板にアンティークワックス(シャビコーン)を塗装していきます。
ワックス塗料の特徴としては、木目を活かした塗装ができること。
ワックス塗料は、いくつか種類があります。
要らない布に適量とって、刷り込んでいきます。

塗装アリ、ナシを比較。

部屋の雰囲気によって、塗装の色を変えたり、あえて塗装無しにすると良いです。
アイアンペイントを使ってボルトを塗装する
ボルトにアイアンペイントを塗装する際は、最初にプライマーを塗装が必要です。
プライマーを使用することで、ボルトの塗装がはがれにくくなります。

プライマーの塗装後に、アイアンペイントを塗装しましょう。

ボルトの底を塗装すると、床にアイアンペイントが付く場合があるので塗装はしません。

ボルトをひのき板の穴にはめる
ひのき板に開けた穴の直径は8mm。
M8ボルトの直径も8mmです。
ギリギリの穴なので、ねじ込んでいきます。

ボルトが出てきたら、袋ナットを取り付けます。

ボルトで微調整して、ガタつきを無くす
手作りなので、どうしてもガタつく場合があります。
ボルトは高さ調整ができますので、ガタつかなよう微調整しましょう。

観葉植物の棚「完成」

とあえず、3つ置いてみました。
鉢に合わせて、板の幅を広くするのもいいかもしれませんね。

当家の出窓はこんな風になりました。

今回作成した棚の前に、観葉植物が増えそうです(笑)
ではまた。