「収納時はコンパクトにできる」
「木の温もりを感じる」
「古材風の雰囲気」
「人と違うテーブルを使いたい」
の理由で、キャンプで使えるミニテーブルを作りました。
完成時の寸法は、
幅450mm×奥行204mm×高さ100mmです。
木材とボルトだけ、1,000円でおつりが来ます。
材料
左:①杉板1枚(幅102mm×厚み12mm×長さ1000mm)
右:②杉小割2本(幅30mm×厚み10mm×長さ1000mm)
③M8ナット4個
④M8袋ナット4個
⑤M8×100mmのボルト4本
必要な工具
- インパクトドライバー
- 9mmドリル
- 6mmドリル
- ドリルガイド
- 定規
- のこぎり
- マスキングテープ
- #180のペーパーヤスリ
作り方
- ボルトにアイアンペイントを塗る
- 木材をカット
- 木に穴を開ける
- 木材にアンティークワックスを塗る
- ボルトで固定する
の工程で作成します。
ボルトにアイアンペイントを塗装
※塗装には、乾燥時間が必要なので、前日から行っておくと良いです。
アイアンペイントは、鉄にそのまま塗装する剥がれます。
プライマーを塗って塗装剥がれを防ぎます。
左:塗装後 右:塗装前
プライマーの乾燥に、1時間。
アイアンペイントの乾燥に、2時間かかります。
木材をカット
①杉板(幅102mm×厚み12mm×長さ1000mm)を
450mmの長さで2回カットします。
②杉小割(幅30mm×厚み10mm×長さ1000mm)を
①の杉板の幅2枚分である204mmの長さに、2回カットします。
木に穴を開ける
M8ボルトを通す穴を開けます。
M8ボルトは、直径8mmですが、
8mmの穴だと、組み立ての際にグリグリねじ込む手間がかかります。
9mmの穴を開ける事で、
ボルトを通す時間が短縮されます。
穴の印は
穴を開ける場所は、②の板の上と横から、15mmずつの場所に。
穴を開ける時は①と②同時に
ボルトの穴あけは、①と②を同時に行います。
①を2枚平行に並べて、
②を①に対して、縦に置きます。
②を少しだけ内側に入れた方が、完成時の見栄えが良いです。
②の厚み分くらいを目安に。
↑こんな感じで。
2枚の板がズレないように、
マスキングテープで固定します。
ドリルガイドの9mmが無かったので、
6mm→9mmの2段階で開けます。
まずは、6mmのドリルと、ドリルガイドで垂直な穴を開けて。
その後に、9mmのドリルを開けます。
ズレないように必死で抑えましょう(笑)
木材にアンティークワックスを塗る
木材にアンティークワックスを塗ります。
ワックスの塗る前には、
- ワックスが綺麗に塗れるように
- 仕上がりがスベスベになるように
#180のペーパー掛けを行います。
ペーパーかけ後は、木の粉を払いましょう。
次に、要らない布でアンティークワックスを取って
木材へ刷り込んでいきます。
木目が浮き出てくるので、この作業は癒されます。
ワックスを刷り込んだ後は、15分ほど乾燥後、
綺麗な布で乾拭きして、塗装は完了です。
ボルトで固定する
ボルトに、ナット、袋ナットが付いた状態から。
①の板に、②の板を、穴を合わせて乗せます。
袋ナットを外して、空けた穴に、ボルトを通します。
ひっくり返して。
通したボルトに袋ナットを装着すると、完成です!
前回作った時より、良い感じになりました!!
↑自分で言う(笑)
収納時は、天板1枚分までコンパクトになります。
収納時の方法を考えないとですね。
今回使った工具や塗料
ではまた。