テーブルのグラつきって、気になりますよね~。
食事に、勉強に
生活に必需品の机の揺れは
ストレスでしかありません。
先日アイアンレッグを購入し、
テーブルをDIYしたのですが
貫が無いアイアンレッグだけでは
揺れが出てしまいます。
この揺れを無くし、
勉強や仕事に集中したいものです。
こんにちは、DIY歴9年のまさたけ(@masa_take14)です。
机の揺れを軽減する方法をご紹介します。
テーブルが揺れるの原因は?
テーブルの揺れには
上記のような原因があります。
こちらで詳しく解説しています。
脚の長さがあっていない・床が水平じゃない時の対処法は?
- 脚の長さがあっていない。
- 床が水平じゃない。
場合は、
- 脚の下に板などを敷く。
- 脚の長さをカットする。
で、対応しましょう。
テーブルに貫がないと、揺れやすい?
脚の調整をだけでは
揺れが改善されない場合は、
テーブルの構造に欠点があります。
その構造のひとつが「貫」です。
貫:脚と脚を繋いで、
「テーブルの揺れ防止」と、「テーブルの耐久性」を
大きく向上させるパーツ。
高さのあるテーブル程、
貫の有り無しで、揺れの影響が大きく出ます。
テーブルによっては、
- デザインを重視。
- 他のパーツで揺れ防止を補う。
などの理由で、貫がない場合もあります。
貫は、脚と脚を平行につなぐ部材。
貫があるテーブルは、揺れに強いテーブルなんですよ。
という事で、
今回はアイアンレッグに
「貫」を追加する方法をご紹介します。
ビフォー・アフター
まずはビフォー・アフターから。
ビフォー。
テーブルの構造は、
天板と脚だけ。
消しゴムの揺れが
そのまま揺れにつながり、
揺れ防止が無い状態となっています。
アフター。
※ちょっとアングルが違いますが(笑)
結果として、揺れが3分の1位程度に軽減されました。
アイアンレッグに「貫」をつける方法。
- 脚~脚までの寸法を測る。
- 寸法通りの木材を購入・カットする。
- 塗装する。
- 脚に幕板を付ける。
と、この工程で作業を勧めていきます。
脚~脚までの寸法を測る
「貫」は脚と脚を繋ぐので、
脚~脚までの長さと、
脚の厚み(直径)と
留め具の長さが必要です。
(脚~脚までの長さ)+(脚の厚み)+(留め具の長さ)で計算すると良いですよ。
測った寸法通りに木材をカットする
長さの計算が出来たら、
木材をカットします。
「貫」に使用した木材は、
SPF材のワンバイスリーを使いました。
ホームセンターのカットサービスを利用すると、カットにかかる時間が短縮になるのでお勧めですよ。
木材を塗装する。
この作業は必須では無いですが、
脚の色に合わせると統一感が出ます。
クオリティーを上げたい方はぜひ。
塗装は手間ですが、脚の色と貫の色が違うと、日曜大工感が滲みでます(笑)
「アイアンレッグ」と「サドルバンド」を使って「貫」を取り付ける。
脚が木材で、「貫」ビスで留めて良いですが、
今回はアイアンレッグに「貫」を付けるので、
塩ビパイプを、壁に取り付ける際に使用する
「サドルバンド」を使って、
「アイアンレッグ」と、「貫」を取り付けます。
↓「サドルバンド」
参照:amazon
「アイアンレッグ」の直径は27.2cm。
この太さ、塩ビパイプのVP20(直径26cm)のサドルを。
アイアンレッグが、27.2cmで少し太いくらいですが、
アイアンレッグの方が
太いくらいで、ガッチリ取り付けれますので
大丈夫です。
ということで、塩ビパイプを固定する「サドルバンド」(VP20)を
アイアンペンとで塗装しました。
「貫」を「アイアンレッグ」に取り付ける。
水平器を使用し、「貫」と「サドルバンド」をセットし、
タッピングねじを使って留めます。
※スリムコーススレッドの頭部分は丸くないので、
サドルバンドにフィットしません。
このあと、ビスもアイアンペイントで塗装しました。
奥・右・左に「貫」をつけると
補強は充分です。
出来上がりました~。
揺れが軽減して、仕事に、勉強に集中できるようになりました!
必要な材料
ここからは、必要な材料・工具の紹介をしていきます。
必要な工具
- インパクトドライバー
- のこぎり
- 刷毛(アイアンペイント用とミルクペイント用)
テーブルの構造を知っておくと、
グラつきの対処法が分かるようになりますよ。
ではまた。