子どものために、本棚を作りたい。
家族のためにベンチを作りたい。
自分の為にテーブルを作りたい。
そのために、工具を揃えておきたいですよね。
木工DIYをする際は、必要な「作業」があり、
その「作業」を行うための「工具」があります。
木工DIYで必要な「作業」は?
まずは、木工DIYを行うときに、
どんな「作業」があるのかを整理しておきましょう!
木工DIYに必要な作業は以下の4つ!
- とめる
- 彫る
- 切る
- 測る(寸法・直角・水平)
この「作業」を行うために「必要な工具」をご紹介します。
インパクトドライバーで「とめる」「彫る」ができる。
今回紹介する中で
1番高価な工具で、
1番使用頻度が高いのが
インパクトドライバーです。
このインパクトドライバーでは、
ビスを使用して、木材同士を「とめる」
ドリルビットを使用して、木材に穴を「彫る」
事ができます。
インパクトドライバーとよく似た形をしてますが、
ドリルドライバーは
長いビスを「とめる」ことが苦手。
「とめる」「彫る」ができる
インパクトドライバーを1本持っていればOKです。
のこぎりで木材をカットする。
木材はホームセンターのカットサービスを
利用するのをお勧めしますが・・・。
- カットし忘れたり
- 端材で何か作ったり
- 自宅でカットしないといけない理由があったり
する場合は、自宅でカットするために
ノコギリが必要です。
木材をまっすぐカットする自信が無い方は、
余った木材を刃に添えたり、
マイターボックスを使うと
まっすぐにカットできますよ~。
メジャーで測る。
説明不要かもですが、
メジャーはモノの「寸法を測る」ために
必要な工具です。
- スペースを測る。
- モノ自体の大きさを測ったり。
- イメージしたり。
そんな時に使用します。
巻尺と違うところは、
鉄製なので、手から離れても
ある程度真っすぐを保ってくれるので、
天井から床まで・・・など
大きなスペースの採寸に便利です。
私は今でも100円均一のメジャーを使ってます。
ちなみに、
メジャーの先端が少し動く
”あそび”がある理由ご存じですか??
実はコレ、
メチャクチャ便利な機能なんです。
この爪があることで、
引っ掛けて測ることができて。
押さえつけて測ることができるんです。
コレができると、
自分より大きなものや、
手の届かない場所を
爪を引っ掛けたり、
押し付けたりして測ることができるんですよ。
差し金を使って直角を出す。
メジャーと役割が被る部分がありますが、
メジャーにはできない
「直角を出す」ために必要な工具です。
- 木材を直角にとめる。
- 直角の線をひく。
こんな時は、
差し金の右に出る工具はありません。
水平器で水平に。
最後に水平器。
- 棚板が水平につける。
- ラブリコが垂直についているかを確認。
する際に使用しています。
慎重に作りたいモノほど、
使用頻度が高くなります。
ダイソーの水平器を使用していますが、
何度も落としてガタがきています(笑)
そろそろ交代かな。
ということでいかがだったでしょうか?
木工DIYに必要な作業は4つあり、
- とめる
- 彫る
- 切る
- 測る(寸法・直角・水平)
コレに必要な工具は
- インパクトドライバー
- のこぎり
- メジャー
- 差し金
- 水平器
の5つです。
まずは、この5つがあれば
木工DIYの幅が広がり、
ある程度のモノが作れるようになります。
自分のため、誰かのためにモノづくりを始めましょう!
ではまた。