(更新日:2023.10.18)
せっかくのキャンプなのに眠れなくて、帰りの道中はだるい。どうにか対策してぐっすり眠れるキャンプを過ごしたいですよね。
キャンプ場で眠れない原因は、寒くて体が温まらなかったり、周りの音が気になったりと、寝心地が悪かったり。と原因は決まっています。
こんにちは、ソロキャンプ歴3年の神経質なまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、キャンプを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
この記事では、眠れない原因と、対策を紹介します。
これでキャンプ場でも上質な睡眠を手に入れ、気持ちがいい朝を迎えましょう!
- キャンプで眠れない原因は3つ!
- キャンプは「寒さ」対策をしないと夜中に目が覚める。
- 物音をシャットアウトして、眠れる夜を手に入れる。
- 「虫」対策と「動物」対策。
- テントを立てる場所で、睡眠の質が変わる。
- 意外と大切な枕。携帯性と寝心地を確認する。
- おまけ。ソロキャンプの「寂しさ」には”慣れ”と、”誤魔化し”が必要。
- キャンプ場でも爆睡を目指して、気持ちのいい朝を迎えよう!
キャンプで眠れない原因は3つ!
眠れない理由の原因は、3つに絞られます。
実はたったコレだけ...ですが、眠れない人はこの対策が不十分の可能性が高いです。
対策を万全にすることで、睡眠の質が上がります。ソロキャンプ歴3年が実践する方法を紹介します。
キャンプは「寒さ」対策をしないと夜中に目が覚める。
テント内で寝るとはいえテントに保温効果が無いので、”気温”に大きく影響します。
寒いと夜中に目が覚めてしまい、暑いと寝つきが悪くなります。
- 「寒い」なら、「暖かくする」対策が必要。
- 「暑い」なら、「涼しくする」対策が必要。
当たり前ですが、対策次第で、睡眠の質が大きく変わります。
「寒さ」対策はその1。”保温”と”冷気の遮断”
「寒さ」対策はシュラフと、マットで決まります。
シュラフはで「体温を保温して温めて」、マットで「冷気を遮断する」
この2つの対策で身体が温まり眠気がきます。
”気温に応じたシュラフ”と、”シュラフカバー”で身体を温める。
シュラフを選ぶ際は、快適温度の確認はもちろん、実際に使った人のレビューを見て選びましょう。
ブランドによっては、適温温度が信用できないコトもあるので注意が必要。
筆者は0~5℃の際、このシュラフのダウン1500g詰めを使いました。このテントは中華製で、買った当初は獣臭がしましたが、1年経つと匂いが消えてます。
収縮性もあって窮屈さを感じないのでお勧め。
※0℃の時はシュラフカバーを併用。
※シュラフカバーを一緒に使うことで、シュラフへの結露を防いだり、保温力があがります。
寒さ対策その2。湯たんぽやホッカイロを使って即爆睡。
寒がりの方は、湯たんぽやホッカイロを使うと体が温まります。
筆者は、足元が冷えるので足の裏(靴下の上から)にホッカイロを貼ったり、湯たんぽにしがみつくと、寝つきが良くなります。
寒さ対策その3。背中が寒いを予防するマット選び。
キャンプマットには寝心地(クッション性)と冷気の遮断(R値)と、2つの役割があります。
”コット”と呼ばれるアウトドアベッドは、クッション性が高く寝心地はいいのですが、寒さ対策としては不十分。
寒さ対策をするなら、R値(断熱性能)が高いマットを併用すると「背中が寒い」で起きる事が無くなります。R値が高いほど寒さ対策に優れています。(その分価格も高くなる)
参照:amazon
詳しくは下記記事が参考になります。
寒さ対策その3。テント内へ冷気の侵入を防ぐスカート。
テント内へ、冷気の侵入があるとシュラフから出ている顔が寒くなります(笑)
なのでテントの種類によっては4シーズン使える為にスカートが付いたテントを使用することで、外気の侵入を最小限にする事ができます。
筆者は、スカート付じゃないテントに、レジャーシートをカットしたものを、磁石(100円均一)でスカートを付けてます。安く済むのでお勧め。
テントのサイズを確認して作ってみてください。
「暑さ」対策は、風通しを良くする。しかない。
夏の「暑さ」対策は、風通しを良くして、体温を放出させることが重要。
- テント内の風通しを良くする。
- 扇風機を体に当てながら寝る。
実は、コレくらいしか対策がありません(笑)
夜になると、割と涼しくなるのでこれだけで快適になります。気温や湿度によりますが...。
物音をシャットアウトして、眠れる夜を手に入れる。
キャンプ場は、音を遮るものがないので、シュラフに入ると「キャンパー」と、「虫」や「動物」の声、風でテントがパサパサする音が、妙に気になりだします。
筆者は、この物音で良く目が覚めます。
「耳栓」で静かな夜を手に入れる。
キャンプ楽しいので、グループで来ている方々は、夜中まで騒がれる方がいます(泣)
人だけじゃありません。池が近くにあるキャンプ場では、カエルの合唱がやまなかったり(泣)
グループの人たちを注意するのは怖いし、カエルは人間の言葉がわからないので(笑)耳栓をするのが1番。
耳栓は、誰も不快にすること無く静かな夜を手に入れることができます。
「虫」対策と「動物」対策。
自然の中にお邪魔するので、「虫」と「動物」に対策も必要です。
「虫」は温かい季節に悩まされる。
「虫」のなかでも”蚊”は、睡眠を脅かします(笑)
(あのプ~ンの音は、恐怖でしかない)蚊帳や、蚊取り線香などは忘れずに。
そう考えると、冬キャンプは快適です。
ゴミは「動物」を引き寄せる。クーラーボックスを活用しよう。
夜に、動物に漁られると、目が覚めたり、後片付けやらで大変な思いをします(笑)
匂いがするものをクーラーボックスの中に入れて、寝るようにしましょう。
テントを立てる場所で、睡眠の質が変わる。
キャンプ初心者の頃は、地面が凸凹・傾斜がある場所にテントを立てて寝心地が悪く眠れませんでした。
対策は2つ。
- 地面が凸凹の場合は、「コットを使用する」
- テント設営前に「横になって確認する」
どうしても傾斜がある場所にしかテントを立てれない場合は、「高い方に頭を向けて寝る」と寝心地が改善されます。
テントを立てる場所は超大事なので、気を付けましょう!
意外と大切な枕。携帯性と寝心地を確認する。
テントの収納袋に、色々入れて枕代わりにしていましたが、やっぱり寝心地が悪いんですよね。改めて枕のクッション性は眠りに直結すると実感してます。
荷物に制限が無いのであれば、ウレタンフォームが入ってクッション性に申し分ない、コンパクトに収まるモザンピークの枕がお勧めです。
おまけ。ソロキャンプの「寂しさ」には”慣れ”と、”誤魔化し”が必要。
ソロキャンプ特有ですが、「怖さ」「寂しさ」を感じない。といったら嘘になります。
これには、慣れも必要ですが。
- 音楽を聴いたり。
- お酒を飲んだり。
して、誤魔化しながら寝ています(笑)
※お酒の飲み過ぎは、睡眠を妨げるので程ほどに。
キャンプ場でも爆睡を目指して、気持ちのいい朝を迎えよう!
キャンプでは慣れない場所で寝るから「眠れなかった~。」と、悩んでいる方も多くいらっしゃるのも事実。
眠りの対策を万全にすることで心も、体も充分に休まることができ、気持ちのいい朝を迎えることができますよ!
神経質な私でも、コレだけ対策をしておくと、キャンプでも眠ることが出来ますよ!
ではまた。