D.I.Camp!!〜DIYとCampのコト〜

D.I.YやCampを始めたい、始めたばかりの方の為のhow to ブログ。面倒くさがりのアラフォー妻子持ちのおじさんが投稿中。

R値とは?いいマットを知り、いい感じのマットを安くで買える。

キャンプで寝る時に使う「マット」は、睡眠を確保するために大切な道具です。

良いマットとは、”寝心地”が良い「マット」ですが、その”寝心地”にはクッション性の他にも、季節に応じた寒さ対策ができる断熱性を持った「マット」が必要です。

 

クッション性は、”厚みがあれば高くなる”と、容易に想像できますが、寒さ対策ができるマット選びは難しいですよね。

そこでマット選びの基準となる指標が「R値」。このR値が高いほど断熱性に優れ、快適な睡眠の確保ができるようになります。(もちろん、シュラフ選びも大切)

 

 

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まさたけ

こんにちは、ソロキャンプ歴3年のまさたけ(@masa_take14)です。

当ブログでは、キャンプを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。

 

今回の記事では、「R値」について解説します。

いいマットを知ることで、いい感じのマットを安価で手に入れることができます。

 

 

キャンプにマットが必要なのは、寝心地と断熱性のため。

キャンプを始めたばかりのころ、寝袋だけで寝れそう?と思っていましたが、それはちょっと危険です。

マット無しで寝ようとすると、地面の硬さに目が覚めて、体温を地面から熱を奪われます。(夏は心地よかったりしますが)

 

寝心地の向上と、寒さ対策のために、キャンプには「マット」が必要不可欠なんです。

 

断熱性の指標となる「R値」とは?

https://m.media-amazon.com/images/I/81IkyYwybLL._AC_SX679_.jpg

参照:amazon

 

クッション性は厚みで測れますが、断念性はそうはいきません。

そこで指標として活用できるのが「R値」。

R値」とは、熱抵抗値と呼ばれ、マットがどのくらい熱を逃さないか、冷気をシャットアウトするか(断熱力)を表す数字です。このR値が高いほど、断熱力が高いマットといえます。

 

とはいえ、どれくらいの気温で、どれくらいの「R値」が必要か分かりませんよね。

そんな時は以下の数字を目安で選ぶと良いです。

 

最低気温に合わせたR値。
  • 1.0〜2.0:夏用(15〜20度以上)
  • 2.0〜3.0:春・秋(10〜15度以上)
  • 4.0〜:冬用(5度以上)
  • 5.0〜:厳冬用(0度以下)

 

目安としては以下のとおりですが、寒がりの人はR値の数字がより大きいものを選びましょう。(ちなみに、空気のR値は1.0。)

 

「R値」ごとのキャンプマットを紹介。表記されているマットは高価。

https://m.media-amazon.com/images/S/stores-image-uploads-fe-prod/5/AmazonStores/A1VC38T7YXB528/bb70f78494f31de698ebdd192956f34a.w3000.h600._CR0%2C0%2C3000%2C600_SX1500_.jpg

参照:amazon

 

「R値」の数字ごとにマットを紹介しますが、「R値」が表記されているマットは意外と少ないです。「R値」の記載があるのは、安心・信頼の証。その分、価格が高いです。

 

R値1.9


 

R値2.6


 

R値3.1


 

 

R値4.3


 

 

R値5.8


 

 

R値6.0


 

「R値」は、足し算できる。

お小遣いキャンパーの私からすると、「R値」が表記されているマットは高価であることがわかりました(笑)(だってテント買えるじゃん)

 

「R値」を勉強したところで悲しい現実にぶち当たりましたが、まだ希望があります。

それは「R値は、足し算ができる。」こと。

 

”「R値」2.0のマットを2枚重ねる”ことで、「R値」4.0になる。

冬キャンプをするから、数万円のマットを購入するのではなく、数千円の「R値」2.0を2枚重ねると「R値」4.0になります。

とはいえ、「R値」が表記されているマットは一流ブランドであり安心と信頼、実績があります。

それでもまだまだ、高価なんですよね(笑)

 

 

「R値」の高いマットを知り、いい感じのマットを買う。

「R値」が表記されて、「R値」の高いマットは高価です。

ですが、「R値」が表記されているマットの”素材”や”厚み”を知ると、それに近い「R値」のマットを手に入れることができそう。と推測できますよね。

(安い分、「R値」の保証はない)

 

私の地域では、最低気温0度以下の日が少ないため、R値4.0〜5.0あれば充分。

なので、冬のキャンプでは以下のようなマットの組み合わせをしています。

コットで+R値1.0(空気のR値が1.0だから)

モザンピークのマットで+R値2.6(希望もある)

キャプテンスタッグのマットで+R値1.9(これは予想)

コレなら、1万円台で揃えることができます。

 

 

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まさたけ

初心者のマット選びの最適解は、「Rの値の高いマットを知り、いい感じのマットを買う。」です。

 

 

mabo2011.hatenablog.com

 

ではまた。