(更新:2023.04.04)
ソロキャンプを始めるにあたって、自分に必要な道具はどれだろう?
なんて思ったことはありませんか?
この記事では、ソロキャンプ歴3年の私が実際に使っているキャンプ道具を基に、キャンプ道具を値段とともにご紹介します。
こんにちは、ソロキャンプ歴3のまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、キャンプを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
お値段は総額3.5万円以内。それでも必要な道具は揃います。
それぞれのキャンプ道具の効果的な使い方や、お得な購入方法なども解説しますので、ソロキャンプを始める方は是非ご覧ください。
- ソロキャンプは至福のひと時。
- ソロキャンに必要な道具9個。
- テント・チェアなどの「住」む道具の初期費用。(費用8千円~)
- 過ごしやすさを大切にするなら、チェアは必須。(費用:0円~4千円)
- テーブルは組み立て式でコンパクトなものを。(費用:約0円~2千円)
- LEDランタンは、コンパクトなモノで充分。(費用:2千円~)
- マットは寝心地に直結する。(費用2千円~)
- 季節で使い分けるシュラフ。(費用9千円~)
- 焚き火など、「楽」しむための道具(費用:2.5千円~)
- キャンプ飯を楽しむクッカー(費用:1.7千円~)
- バーナーはガス缶で違う。(費用5千円~)
- 余裕があったら、揃えてほしいキャンプ道具。
- ソロキャンプ道具の初期費用は3.5万円~で揃う。
ソロキャンプは至福のひと時。
筆者にとってのソロキャンプは、日常で疲れた心を癒すために楽しんでいる趣味の1つです。
アラフォー妻子持ちの私は、完全に1人になる時間が無いのでソロキャンプのひとり時間は至福のひと時です。(妻にはめちゃ感謝してます)
そんなソロキャンプも、道具一式をお小遣いで揃えたのでその内容を紹介していきます。
ソロキャンに必要な道具9個。
ソロキャンプに必要な道具は大まかに9個です。
テント・チェアなどの「住」む道具の初期費用。(費用8千円~)
キャンプ道具の中で、もっともお金がかかるのがテント・チェアなどの大物。
総額はテントで大きく変わります。
テントは、私が現在使っているテントを3つ紹介します。
テントは3つ。
バンドックソロベースなら、タープ不要。(費用:約2万円)
テントはバンドックソロベース。アメリカ軍が使用していた”パップテント”を基にしたデザインが◎。設営・撤収が楽です。
地面とテントのすき間があるので、真冬の使用には工夫が必要です。
バンドック・ソロティピーは冬のおこもりキャンプ用。(費用:2~3万円)
同じくバンドックのソロティピー。
前幕(別売り)も同時に使うことで、居住空間が広くおこもりキャンプに使ってます。
やっぱり使いやすい、FIELDOORのドームテント。(費用:約8千円)
キャンプを始めて、初めて自分で買ったテントはFIELDOORのキャンプドーム100。
8,000円~お釣りがくる低価格にもかかわらず、アルミポールを使っているので、テントとしてのクオリティーも高いです。
春・秋の過ごしやすい季節に使ってます。
過ごしやすさを大切にするなら、チェアは必須。(費用:0円~4千円)
チェアに座って過ごす時間って実はめちゃくちゃ長いんですよね。
なので、快適に過ごすコトを重視するなら、必須の道具です。
チェアは、フレームの素材や組み立て方で使い勝手や持ち運びの安楽が違います。
高さ調整ができるMoomLenceのチェア。(費用:約4千円)
高さ調整ができる、Moonlence(ムーンレンス)アウトドアチェア。フレーム・座面がすべてブラックで統一されてて、どんなテントにも合うところが気に入ってます。
また、ソロではあぐらチェアの高さに(座面17㎝)。ファミリーキャンプではローチェアに(座面30cm)にして使ってます。
バンドック焚き火チェアで無骨スタイルに。(費用:約4.5千円)
荷物に制限がないキャンプで、ソロベースを使う時に使ってます。
フレームがスチール製で、座面が綿なので重たいのがネックですが、素材感が無骨でカッコいいチェアです。
機能性より見た目を重視する方にお勧め。
チェア無しでもキャンプはできる。(費用:0円)
荷物を少なくしたい。お金が足りないなら、チェア無しでもキャンプはできます。
その際は、キャンプマットを折りたたんでお座敷スタイルに。
時々ストレッチが必要ですが(笑)地べたスタイルでもキャンプを楽しめます。
テーブルは組み立て式でコンパクトなものを。(費用:約0円~2千円)
テーブルはソロキャンプなら、無くても良い道具ですが、あれば便利です。
地面にそのままモノを置くのに抵抗があるようでしたら、用意しておきましょう。
ソロキャンプで使用するテーブルは、ミニテーブルで充分です。手狭なくらいが丁度いい。テーブルに乗らないなら、地面に直接置いてます。
LEDランタンは、コンパクトなモノで充分。(費用:2千円~)
LEDランタンは、夜になると活躍するキャンプ道具。
辺りを照らしたり、トイレに行く際に持って行ったり。と無いと不便になります。
充電式、電池式と悩むところですが、それぞれに良い所があります。
明るさは200lm程度あれば充分。
点灯時間に関しては、6時間くらいあればひと晩越せます。
電球色で充電式LEDランタン(費用:2千円)
ソロキャンプ用のLEDランタンは、必要な場所だけを照らすと良いので高価なモノを選ぶ必要ありません。
今回紹介しているのColemanのLEDランタンタイプは、amazonで2千円程度で手に入ります。※紹介しているColemanは4千円程度と、お高いです。
電池式でコンパクトなUCOレシャイ(費用:2.5千円)
電池式でコンパクトなUCOレシャイもお勧め。電球色じゃないので温かみが無いですが、コンパクトで充電する手間を省きたい人向け。
マットは寝心地に直結する。(費用2千円~)
キャンプの時に意外と重要なのがマットです。このマットが無いと地面の硬さに睡眠を邪魔され、体温を奪われていきます。
キャプテンスタッグのキャンプマット (費用:2千円)
キャンプマットは色んな種類がありますが、このタイプを最初に買っておくと後に、これ一枚で使えるし、コットの上に敷いたりできるので便利に使えます。
寝心地にこだわるなら、WAQのインフレーターマット。(約7千円)
インフレーマットは、ウレタンと空気のクッション性が高く、寝心地のいいマットレスです。重量が約2kgあるため、荷物の制限がない時は、このマットの方が良く眠れます。
季節で使い分けるシュラフ。(費用9千円~)
シュラフは季節に応じて用意する必要があるので、キャンプを始める季節で必要なスペックが変わります。
シュラフはキャンプ道具の中でもお金のかかる道具。という事を認識して、ある程度の資金を準備しておきましょう。(筆者は2千円のシュラフで、寒くて眠れない経験をしました)
ヒマラヤのプライベートブランドVSIONPEAKの シュラフ (費用:9千円)
冬以外の季節(最低気温10~15℃)はこのシュラフで寒さを感じることはありません。
化繊とダウンのハイブリットなので、扱いやすいです。
冬はダウンがたっぷり詰まったシュラフを。(費用:1.5万円~)
冬は(最低気温5度くらい)なら、この1500g詰まったシュラフで快適に過ごせます。
中華製のダウンシュラフは獣臭がします。ですが、1年くらい使っていると匂いが収まります。お小遣いで高級シュラフに手が出ない私のようなキャンパーには助かります。
温度調節に、シュラフカバーを。(費用:4千円)
山のキャンプ場へ行ったり、シュラフだけでは心もとない時は、シュラフカバーを持って行ってます。
これ1枚追加するだけで、保温力があがります。
重量が180gだし、コンパクトなので気軽に持っていける所も気に入ってます。
焚き火など、「楽」しむための道具(費用:2.5千円~)
焚き火には癒し効果があるので、キャンプの時は是非行ってほしいです。
ほとんどのキャンプ場では、焚き火台を用意しないと焚き火は出来ません。
なので、焚き火に関する道具も揃えておくと良いです。(直火で焚き火ができる場所は珍しい)
炎がよく見える焚き火台(費用:2.5千円)
焚き火台以外であると便利な道具はこちら。
- 革手袋 1,150円
- 焚火シート 1,990円
- レンタン鋏 231円
- 炭用のスコップ 110円
- 炭壺 オイルポットを代用 150円
- ターボライター 110円
- のこぎり 330円
- モーラナイフ 2,640円
のこぎりに関しては、流木など現地調達する際に必要です。
キャンプ飯を楽しむクッカー(費用:1.7千円~)
キャンプ飯を楽しむためには、クッカーが必要です。
筆者は、メスティンとトレック900を所持してます。
メインはメスティンで、メスティンでは不便な場合にトレック900を使ってます。
milicampのメスティン(費用1.7千円)
中華ブランド"milicamp"のメスティン使ってます。
メスティンは、お手頃価格な上に、色んな調理方法に対応できるので最初のクッカーにお勧め。
クッカーとしては優秀なのはもちろん、収納箱としても使えるのでスタッキングに便利です。
最初に手にするクッカーは、メスティンがおすすめです。
深さが魅力のトレック900。(費用:4千円)
メスティンに比べると、値段が張りますがそれなりの良さがあります。
それは、メスティンにはないクッカーの深さ。
この深さを利用して、インスタントラーメンや鍋系のキャンプ飯を楽しんでます。
また、OD缶をそのまま収納できるのも便利な所。
バーナーはガス缶で違う。(費用5千円~)
バーナー類は意外と高価です。(個人的な感想です。)
火器類なので、事故があっては危険。安いモノよりネームバリューのある安心なブランドを選んでおきましょう。
イワタニジュニアコンパクトガスバーナー 4,840円
CB缶を使用する(家にあるカセットコンロのガス缶)、イワタニジュニアコンパクトバーナーは、定番中の定番です。ランニングコストが安く、導入しやすいです。
五徳が小さめなので、ダイソーの焼き網を併用すると使いやすくなります。
プリムスのコンパクトバーナー(費用:7千円)
筆者が使っているバーナーが頂き物で、昔の型になりますが、今でもバリバリ使える@プリムスのOD缶専用のバーナーです。
手のひらサイズのバーナーなので、持ち運びに便利です。
余裕があったら、揃えてほしいキャンプ道具。
必須では無いですが、
あると便利な道具も紹介しておきます。
グランドシート
- テントを地面から守り破れなどのダメージを軽減するため。
- テントから汚れを守る。
- 撤収時に作業スペースとなる。
オイルランタン
- 雰囲気づくり。
- 自己満足度を上げる。
とこんなところです。
ソロキャンプ道具の初期費用は3.5万円~で揃う。
今回は住・食・楽の3つのジャンルのみ紹介しました。
テントやシュラフ、バーナーにお金がかかりますが、この3つは長く使えるモノなので、お金をかけておく必要があります。
ほとんどのキャンプ道具は、Amazonで購入していますが、コストを抑えるために、
100円均一で揃う道具も多いです。
実際のキャンプの際は、持ち物リストは別で用意しているので、コチラを参考にしてください。
お小遣いキャンパーは、
限られた資金の中で、道具を揃えないといけないので
安くて、良いモノを選ぶ必要がありますよね。
皆さんのキャンプ道具選びの役に立てたら幸いです。
ではまた。