(更新日:2024.01.17)
キャンプは様々なスタイル、楽しみ方がありますが筆者が楽しんでいるキャンプはソロキャンプで最小限の道具で楽しむミニマムキャンプ。キャンプブームが落ち着いた今こそソロキャンプを始めたい方も少なくないはず。
とはいえ、ソロキャンプを楽しむためには、何が必要なのか分かりませんよね。
こんにちは、ソロキャンプ歴5年のまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、キャンプを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
この記事では、ソロキャンプを始める前に揃えたい、最低限必要な道具「10選」紹介します。
この装備があれば、”誰でも気軽に”ソロキャンプを始めることが出来ます。
また、道具毎に選ぶポイントも紹介します。
- ソロキャンプの楽しみ方とは?
- ソロキャンプに持って行きたい「必需品”10個”」
- 「テント」は見た目が好きなモノでいい
- 「LEDランタン」は、100~200Lmの明るさでいいから手のひらサイズで
- 「シュラフ」は、季節に応じて”3つ”持っておくと安心
- 「マット」は寝心地と寒さ対策のために選ぶ
- 不便を楽しむ「アルコールバーナー」と、使い勝手のいい「ガスバーナー」。
- 「クッカー」は万能なメスティンを
- まずは1本の「ナイフ」を
- キャンプ場では「焚き火台」が必要
- 「ライター」がないと、とにかく不便
- 大切な水を持ち運ぶ「ウォーターバック・タンク」
- ”必需品10個”持って、贅沢なひとり時間を。
ソロキャンプの楽しみ方とは?
ソロキャンプは何が楽しいの?と、よく言われます(笑)
筆者の楽しみ方は、下記の5つほど。
完全ソロキャンプがメインですが、時には個人が経営しているキャンプ場へ行って、グループキャンプを楽しむ事もあります。mabo2011.hatenablog.com
ソロキャンプに持って行きたい「必需品”10個”」
そんなソロキャンプですが、アレもコレも持って行くと大荷物になります。
荷物が多くなると、準備、設営、片付け、荷物の保管場所...すごく大変になります。
そんな思いをしたくない!ということで、必要最低限「コレだけは揃えておきたい必需品」を紹介します。
「テント」は見た目が好きなモノでいい
寝室となり、雨のときは避難場所になる「テント」
筆者は、最低限の仕事をしてくれるスタンダードな”ドームテント”か、”パップテント風のソロベース”を愛用しています。
〇見た目:見た目が自分好みじゃないと、気分が上がりません。
〇重量:車移動の方は気にする必要がありませんが、徒歩やバイクツーリングの方は、重量やコンパクトさは重要なポイント。
〇利用人数:ソロキャンプであれば、2人用テントが快適です。その分大きくなりますが、その辺りは自分のスタイルと相談を。
「LEDランタン」は、100~200Lmの明るさでいいから手のひらサイズで
ソロキャンプなので、大きいランタンは機能を持て余しますので、手のひらサイズのLEDランタンで充分です。
〇明るさ:ソロなら身の回りを照らすことができる100lmあればOK。
〇点灯時間:点灯時間は5時間以上あれば、夕方から寝るまで持ちます。
〇電源の種類:LEDランタンは、充電式と電池式があります。充電が面倒なら電池式を。
「シュラフ」は、季節に応じて”3つ”持っておくと安心
シュラフによって快適温度が違うので、季節に応じて変える必要があります。
シュラフは安くないので、まずは温かい季節から始めるのがお勧め。
〇季節:季節によって最低気温が違うので、季節に応じたシュラフを。
〇素材や形:保温力が高いのはダウン×マミー型。コスパが良いのは化繊×封筒型。
〇実際に使う:安価なシュラフの快適温度は嘘の場合があるので、本番前に自宅で一晩使いましょう。
冬用シュラフは高価になりがちですが、筆者は1万5千円のシュラフを使ってます。
最低気温0度までなら、コチラを参考に。
「マット」は寝心地と寒さ対策のために選ぶ
シュラフだけでは、寝心地が悪く、底冷え眠れません。
特に冬は寒さ対策が必要なので、季節に応じたマットが必要になります。
冬は底冷え対策が必要になります。そこで大切なのが「R値」
この「R値」が高いほど断熱効果が高くなり、寒さ対策に繋がります。
コットだけでは寒いので組み合わせも必要です。
不便を楽しむ「アルコールバーナー」と、使い勝手のいい「ガスバーナー」。
熱源は、いくつか種類がありますが、始めるなら以下の2つから選ぶといいです。
ガスバーナーは初心者向け、アルコールバーナーは慣れが必要です。
使い慣れたガスバーナーは、取り入れやすい。
ガスバーナーは、自宅でも使う機会が多いので、キャンプでも取り入れやすいです。
趣きのある”アルコールバーナー”
初心者の方には、あまりお勧めできませんが個人的には使った欲しい道具。
ガスバーナーのように「ボーッ」という音を立てず、静かにお湯を沸かしてくれます。
「クッカー」は万能なメスティンを
クッカーは、様々な形・素材がありますが、最初のクッカーは、アルミ製のメスティンがおすすめ。
”熱伝導率の高い”アルミ製は、全体に熱が伝わり、炊飯の失敗が少ないのが特徴。
まずは1本の「ナイフ」を
ナイフはシーンによって使い分けるのが理想的ですが、ナイフを数本そろえるのは、お財布的にも辛い。
そこでおすすめなのが、スウェーデン生まれの”モーラナイフ”です。
刃の厚みが薄すぎず、厚すぎないのでバトニング〜料理まで幅広く使えます。
(薄切りしたい時は、刃の厚みに不便さに感じます)
※初心者には、錆びないステンレス製がおすすめです。
キャンプ場では「焚き火台」が必要
キャンプ場のほとんどは、直火ができませんので、焚き火台がないと焚き火ができません。
焚き火は何時間でも眺めておくことができる、癒しの時間となります。夏でも焚火を楽しみましょう!
〇多機能な焚き火台:多機能な焚き火台は焚き火台として使いにくい。
〇スタイルに合った焚き火台:移動手段、見た目など自分のスタイルに合った焚き火台を。
「ライター」がないと、とにかく不便
参照:amazon
火起こしは、原始的な方法もありますが、かなりのテクニックが必要になるので”ライター”は必須アイテム。
100円均一のもので充分です。
大切な水を持ち運ぶ「ウォーターバック・タンク」
水を持ち運ぶための道具。
もっと快適なウォータータンクもありますが、最低限揃えるならウォーターバックも充分な役割を果たしてくれます。
※ソロキャンプで必要な水の量は2〜3Lは必要。
”必需品10個”持って、贅沢なひとり時間を。
ソロキャンプは、自然を感じながら、自分のペースでご飯や焚き火、お酒などを楽しむ最高の時間となります。
こんな特別な時間は、ソロキャンプ以外であり得ません。
必要な道具を揃えて、ソロキャンプを楽しみましょう!
ではまた。