(更新日:2023.03.25)
キャンプは、生活用品を持ち運ぶので荷物が多くなります。
キャンプ道具を一通り集めると、荷物が多いし、重たい...。
- ソロキャンプ道具を軽量化したい。
- 減らしてもいい道具を知りたい。
- 軽くて、便利な道具を知りたい。
と、思いますよね。
実は、こんな方法でキャンプ道具を軽くすることができます。
- 重たい道具は、買い替える。
- 買い替える時は、道具の素材に注目する。
- できれば、コンパクトな道具を選ぶ。
- 道具を持って行かない・代用する。
- 軽量化はマイペースにやっていく。
このステップで、キャンプ道具を軽くしていくことができます。
こんにちは、ソロキャンプ歴3年のまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、キャンプを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
この記事では、すぐに実践できるソロキャンプ道具の軽量化について解説します。
身軽で、楽なソロキャンプを楽しむことが出来ますよ!
- キャンプ道具の”素材”に着目して軽量化する。
- 大きいキャンプ道具を、小さくして軽量化する。
- 軽量化の為に、選びなおしたキャンプ道具。
- ”持って行かない”は、最強の軽量化に。
- コンパクトにするためにしている工夫。
- これからやっていきたい、軽量化は?
- 軽量化は、ぼちぼちやっていきましょう。
キャンプ道具の”素材”に着目して軽量化する。
キャンプ道具に使われている”素材”を選ぶだけで軽い道具を揃えることができます。
その”素材”をいくつか紹介します。
今使ってるキャンプ道具「素材」に着目すると、自然と”重たい”キャンプ道具が、分かります。
テントで考えてみると、テントには
- ポール
- シート
- ペグ
の3つ部品があります。
- ポール:グラスファイバーか、アルミ合金、スチール。
- フライシート:TC素材・ポリエステル・ナイロン。
- ペグ:スチール・アルミ合金・チタン・プラスチック。
などが使われており、それぞれにメリット・デメリットがあるんですよね。
軽くて丈夫なアルミ合金・ナイロン・チタンは高価になります。
逆に、重たくで丈夫なスチール・TC素材は安価に。
このあたりのバランスを考えながらキャンプ道具を選ぶと、軽量化が進みます。
大きいキャンプ道具を、小さくして軽量化する。
”素材”も大切ですが、大きいキャンプ道具を、小さい道具へ変えるだけでも軽量化につながります。
また、道具が嵩張らないので、持ち運びするが楽になります。
大きい道具を、小さい道具へ変えるだけで、荷物が軽くなるのと同時にコンパクトに。
筆者は、ガスバーナーをアルコールストーブに替えたり、オイルランタンをロウソクランタンに。LEDランタンを手のひらサイズのモノを使ったりして、軽量化と同時にコンパクトな道具選びをしてます。
軽量化の為に、選びなおしたキャンプ道具。
軽量化の為に、選びなおしたキャンプ道具一覧はコチラ。
テントを置いて、タープ泊へ。
筆者はTC素材を使ったバンドックソロベースを愛用しており、ソロベースは4kg程度と、重たい道具の1つ。
このテントを置いて、1.5kg程度のDDタープ(4×4m)を選ぶことで軽量化が一気に進みます。
使っているのは、DDタープ。タープなのに、テントとしても使えるので、軽量化するなら選択肢のひとつにお勧め。
アルミ合金フレームのチェアで、頑丈・軽いチェアを。
チェアに使われている素材は、スチールと、アルミ合金のどちらか。
- スチール:安価・重たい。
- アルミ合金:ちょっと高価・軽い。
と、特徴があります。
アルミ合金で使用されているチェアは、軽くて丈夫。
少しだけ高価ですが、お財布にも優しい価格帯のもので充分。
チタン素材で、重さが3分の1に。
軽くて、丈夫な素材の”チタン”チタンを素材にした道具は、軽量化にお勧めです。
その中でも
- シェラカップ
- ペグ
- マグカップ
が、お勧め。
チタンシェラカップは、ステンレスシェラカップの2分の1の重さに。
チタンペグは、スチールペグの3分の1の重さしかありません。
チタンシングルマグは、軽さはもちろんですが、熱伝導率が低いため、熱い飲み物でも飲みやすいです。
- シェラカップ
- ペグ
- マグカップ
は、チタン製がお勧め。
コンパクト・軽いアルコールバーナーで身軽に。
ガスバーナーから乗り換えて、真鍮製のアルコールバーナーを使ってます。
シンプルな構造で故障が少ない事も◎。
軽量な金属ではコンパクトさで軽量化してます。
経年変化が楽しめる素材。
キャンドルランタンでも雰囲気が上がる。
荷物が嵩張るオイルランタンの代わりにロゴスのキャンドルランタンを使う事も。
オイルランタンには敵いませんが、軽量化を優先するならお勧め。
焚き火台は、シンプルなピコグリル風が◎。
最初は、何かと便利なモノがいいかな~。
と、いう思いで多機能型を買いがち(笑)
焚き火台は、焚き火ができればOKでした。
キャンプマットは軽くて、設営・撤収が楽チン。
キャンプマットは、嵩張るけど、軽くて設営・撤収が楽なのでお勧め。
また、故障がないので半永久的に使えるので、コスパが良いです。
”持って行かない”は、最強の軽量化に。
道具は、数が多くなると重たくなるので思い切って”持って行かない”というのも、アリ。
持って行かなくても困らなかったキャンプ道具はコチラ。
チェアの代わりに敷物を。
チェアを持って行かない代わりに、パラフィンシートを使ってます。
- 荷物置きのスペースになる。
- 肌触りが良い。
- 防水機能。
で、便利です。
テーブルは無くても大丈夫。
先ほど紹介したパラリンシートの上に置いたり現地調達したり。
と、テーブルは無くても全然大丈夫。
ケトルは不便。
湯沸しには、クッカーやチタンシングルマグで代用が可能です。
ケトルは湯沸ししかできないし、スタッキングしにくいので不便だったりします。(見た目は最高だけど)
コンパクトにするためにしている工夫。
クッカーに、パッキングできるモノだけしか持って行かない。
物理的に荷物の制限をかけることで、持って行く荷物を減らすことが出来ます。
これからやっていきたい、軽量化は?
とはいえ、まだまだ軽量化できるところはあるもの...
- クーラーボックスを保冷バックに変えたり。
- アルコールバーナーじゃなくて、焚き火で調理したり。
その為には、キンキンに冷えたビールを諦めたり、クッカーに煤が付くのを許容できる。ようなれば、更に軽量化が進みますが、そこまでには至っておりません(笑)
軽量化は、ぼちぼちやっていきましょう。
まだ、軽量化に余力を残している私ですが、ボチボチやっていきます。
軽量化する目的は、身軽で、楽なキャンプにしたいから。
無理をすると、キャンプを楽しめないのでぼちぼち、軽量化していくのが良いです。
キンキンに冷えたビールは諦められないし、クッカーに煤が付くのに抵抗があります(笑)
無理をせず、楽しみながら
道具の軽量化をしていきましょう。
ではまた。