D.I.Camp!!〜DIYとCampのコト〜

D.I.YやCampを始めたい、始めたばかりの方の為のhow to ブログ。アラフォー妻子持ちのおじさんが、週1回(月)新規記事を投稿中。

アルコールストーブの使い方と一緒に持っておきたい五徳や容器を紹介。

(更新日:2023.01.19)

 

  • ガスバーナーに飽きた。
  • 趣きのある道具を使ってみたい。
  • アルコールストーブに興味がある。
  • アルコールストーブの使い方を知りたい。
  • 一緒に持っておきたい道具は?

 

ガスバーナーも良いですが、軍隊でも使用されるほどの”信頼性”と”携帯性”を持ち合わせたアルコールストーブ。

色んなブランドから、様々な”素材”や”形”があって迷いますよね。

ちなみに、アルコールストーブは本体だけでは使うことができないので、”五徳”と”容器”があれば使いこなすことができます。

 

 

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まさたけ

こんにちは、ソロキャンプ歴3年年のまさたけ(@masa_take14)です。

当ブログでは、キャンプを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。

 

今回の記事では、

  • アルコールストーブの使い方。
  • アルコールストーブの種類。
  • 一緒にもっておきたい五徳と容器。

を、紹介します。

 

お気に入りのアルコールストーブを見つけて、キャンプライフを楽しみましょう。

 

アルコールストーブはスウェーデン生まれ。

アルコールストーブといえば、スウェーデンの「トランギア」が有名。

 

1964年にスウェーデン軍でも採用された、故障が少ないアルコールストーブは、現代でも形を変えること無く使われています。

 

アルコールストーブの燃料は、ドラッグストアで手に入る。

 

アルコールバーナーの燃料には、「燃焼用アルコール」という メタノールと、エタノールを成分としたものを使います。

「燃焼用アルコール」は、ドラッグストアで手に入るので、手に入りやすさも魅力。

※「燃焼用アルコール」は、体に毒ですので、子どもに手が届かない場所で保管しましょう。

 

アルコールストーブは、調理中に価値調整ができない。

アルコールストーブは調理中の火力調整はできません。

(頑張れば、火力調整蓋で調整できる商品もある。)

 

なので、火加減調整が必要なキャンプ飯には向きません。

 

 

アルコールストーブの使い方は?

アルコールストーブは、使い方を覚えておくと、誰でも簡単に使い熟すことができます。

 

アルコールストーブは、本燃焼してから調理を開始する。

アルコールストーブは、火を付けてしばらくはアイドリンク状態。

火を付けた直後は、炎が小さいですが...

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アルコール燃料が温まり気化が始まると、周りの小さい穴から炎が出てきてきます。

これが、本燃焼が始まった合図。アクセル全開状態になり、本領発揮です。

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この炎の変化を見ているのも楽しいものです。

 

アルコールストーブに入れた燃料は、戻すことができない。

アルコールストーブ本体に燃料を入れると、戻すことが出来ません(泣)

 

理由は、本体が2重構造だから。

なので、目的ごとに必要な燃料の”量”を知っておくと、燃料を無駄になりません。

”燃料の量”以下の2つを覚えておくといいです。

 

必要な燃料の”量”

「炊飯」  :30~40ml。本体に3分の2程度。

「湯沸かし」:5~20ml。   本体に3分の1程度。

 

 

アルコールバーナーで炊飯する方法

炊飯する方法

①米(1合)に水を吸わせる。(夏30分冬60分)

②アルストに30~40ml燃料を入れる。

③火にかける。(15~20分)

④タオルで包んで保温する。(15分)

 

 

アルコールバーナーで湯沸かしする方法

湯沸しする方法

①容器に水を350ml入れる。

②アルストに15~20ml燃料を入れる。

③火にかける。(10分)

 

 

アルコールストーブのタイプは、3つ。

ここからは、アルコールストーブのモデルを3つ紹介します。

大まかなタイプ分けとして、この3つを抑えておきましょう。

  • 王道の真鍮製。
  • 軽量化に特化したチタン製。
  • 五徳が一体化したもの。

 

アルコールストーブの王道「トランギア」

まずは、王道の「トランギア」を紹介。

アルコールストーブといったら、多くの人が、「トランギア」を連想しますよね。

真鍮製で経年変化を楽しめます。趣きある道具としてはピッタリ。

 

mabo2011.hatenablog.com

 

 「真鍮製」の特長
  • 蓋で火力調整ができる。
  • 調理の途中で火力調整は難しい。
  • 真鍮製で、見た目が良い。
  • 経年変化を楽しめる。
  • 70mlのアルコール燃料を入れて、持ち運びができる。
  • 価格:2,749円
  • 素材:真鍮
  • 重量:110g
  • 収納サイズ:7.5cm×4.5cm
  • タンク容量:70ml(レビューより)
  • 燃焼時間:3分の2入れて25分

 

 

エバニューの「チタンアルコールストーブ」

続いて日本ブランドの「エバニュー」からチタン製のアルコールストーブを紹介。

登山者に人気のブランドで、軽量な道具を多く取り揃えています。

 

チタン製なだけあり、真鍮製の3分の1程度の重量でめちゃ軽いです。

内側に目盛りが付いてるのは、便利です。

 

「チタン製」の特徴
  • 価格:2,918円(五徳セット価格で3,887円)
  • 素材:チタン
  • 重量:34g
  • 収納サイズ:7.1cm×4.2cm
  • タンク容量:70ml
  • 燃焼時間:30mlで5分間燃焼
  • 日本のブランド
  • 内側に目盛り付き。
  • 湯沸かしは得意。
  • 炊飯には向かないかも...。

 

 

VARGO (バーゴ)トライアドマルチフューエルストーブ T-305

 

チタン製で軽く、コンパクトながら五徳が付いているのが魅力のタイプ。

荷物を軽くする。を、最優先の方にお勧め。

 

「一体型」の特徴
  • 価格:3,900円
  • 素材:チタン
  • 重量:30g
  • 収納サイズ:8.8cm×2.7cm
  • タンク容量:44ml
  • 燃焼時間:20分程度(レビューより)
  • 五徳と一体型
  • 収納サイズが最小
  • 固形燃料も使える(裏返すと固形燃料を使える仕様)

 

 

 

アルコールストーブ用の”五徳”。

アルコールストーブと「一緒に持っておきたい道具」を、紹介します。

 

アルコールストーブは、本体と燃料のみで調理ができないため「五徳」と「風防」が、必要です。

※一体型は別ですが。

 

更に「アルコール燃料を持ち運ぶボトル」もあれば文句なし!と、いったところ。

まずは五徳を紹介します。

 

trangia(トランギア) B25用ゴトク TR-281 

 

アルミ製で軽量で、組立不要なので、置くだけでセット可能です。

風防機能も多少期待できそうな形です。

 

trangia(トランギア) B25用ゴトク TR-281
  • 価格:¥2,500
  • 素材:アルミ
  • 重量:50g
  • 風防:△
  • amazon評価:☆4つ
  • その他:風防機能も多少期待できる?

 

trangia(トランギア) トライアングルグリッド2型 TRP302

組立式なので、コンパクトに持ち運びが可能。

今回紹介している素材の中で、1番重たいステンレス製ですが、余分な部分がカットされてます。スタイリッシュな形も◎。

 

trangia(トランギア) トライアングルグリッド2型
  • 価格:¥2,090
  • 素材:ステンレス
  • 重量:58g
  • 風防:△
  • amazon評価:☆4つ
  • その他:ポーチあり

 

エバニュー(EVERNEW)チタン十字ゴトク EBY253

エバニューは日本のスポーツブランドです。

スポーツ関連の他に、アウトドア用品も数多く販売しておりキャンプより、登山用品としての方が有名。

 

風防機能は無く、携帯性に特化したチタン製の五徳。

重量は驚異の16gで今回紹介する中では一番軽い「五徳」です。

https://m.media-amazon.com/images/I/41WOc4EB8zL._AC_.jpg

参照:amazon

 

エバニュー(EVERNEW) チタン十字ゴトク
  • 価格:¥939
  • 素材:チタン
  • 重量:16g
  • 風防:✕
  • amazon評価:☆4つ半
  • その他:日本製

 

mabo2011.hatenablog.com

 

 

N-project チタン五徳 アルコールストーブ【TITANIUM GEAR】

 

エバニューに引き続き、チタン・日本製の「五徳」をもう1つ。

 

N-projectというブランドで、登山用品、チタン製品をメインに取り扱っているブランド。

 

こちらは、土台〜五徳までを2つのパーツで補える機能性が高い「五徳」。

高さが出るので、木製テーブルでも安心して使えます。

 

N-project チタン五徳
  • 価格:¥2,980
  • 素材:チタン
  • 重量:45g
  • 風防:✕
  • amazon評価:☆4つ半
  • その他:日本製

 

アルコール燃料をカッコよく持ち運ぶボトル。

続いて、アルコール燃料をカッコよく持ち運びするためのボトルを紹介します。

 

トランギア フューエルボトル) 0.3L

 

「トランギア」のヒューエルボトル。

0.5Lもありますが、小分けして持って行きたいなら0.3Lがお勧めです。

 

色味、デザインがカッコよく私も愛用しています。

 

「トランギア」ヒューエルボトルの特長
  • 価格:¥2,500
  • 素材:ポリエチレン製
  • 重量:95g
  • amazon評価:☆4つ半
  • スウェーデン
  • サイズ:0.5L・0.3L
  • カラー:オリーブ・レッド
  • 特徴:セーフティーバルブ

 

 

mabo2011.hatenablog.com

 

シンプルなバーゴのフューエルボトル

アメリカ生まれのVARGO(バーゴ)のフューエルボトル。

とにかくシンプルで、安くて軽いのが特徴。

 

「バーゴ」のフューエルボトル特徴
  • 価格:¥1,000
  • 素材:ポリエチレン製
  • 重量:30g
  • amazon評価:☆4つ
  • アメリカ
  • サイズ:0.24L
  • カラー:マルチ
  • 特徴:とにかくシンプル

 

ウルトラライトにお勧めのヘイズ ツーリングのボトル

荷物は、とにかく軽くしていきたい方には、118mlだけ持ち運びができる

HAYESTOOLING(ヘイズ ツーリング)もお勧め。

 

「ヘイズ ツーリング」ボトル特徴
  • 価格:¥825~
  • 素材:プラスチック
  • 重量:20g
  • amazon評価:☆4つ
  • サイズ:0.18L
  • カラー:オリーブ・ナチュラル
  • 特徴:少量の持ち運びに便利。

 

とはいえ、これくらいならセリアのボトルがいいかも。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mabo2011/20210623/20210623071233.jpg

mabo2011.hatenablog.com

 

アルコールストーブでアウトドアライフを楽しもう。

お勧めのアルコールストーブと、一緒に持っておきたい道具を紹介しました。

 

アルコールバーナーは、本体単体では使う事ができません。

五徳、風防などを利用することで調理が可能となります。

 

アルコールバーナーは、ガスバーナーに比べて不便な道具ですが

  • 故障が少なく。
  • 軽くて。
  • 趣きのある。
  • 愛着が沸く。
  • 不便を楽しむことができる。

道具です。

 

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まさたけ

お気に入りのアルコールストーブを探して、アウトドアライフを楽しみましょう~。

 

ではまた。