キャンプ道具をひと通り集めた後
気になりだした、
アルコールバーナー(ストーブ)。
※今回の記事ではアルコールバーナーで統一します。
使ってみたい。
興味がある。
けど、使い方がイマイチ分からないから
手が出しにくいキャンプ道具の1つです。
ガスバーナーから
アルコールバーナーに
乗り換えて約1年...。
アルコールバーナーの使い方の”コツ”を掴むと
ガスバーナーには戻れません(笑)
理由は、
キャンプを充分に楽しませてくれる道具だから。
アルコールバーナーの使い方。
準備するものは5つ。
アルコールバーナーは、
- アルコールバーナー本体
- 五徳
- 風防
- アルコール燃料
- ライター(チャッカマン)
があれば準備は完了。
まさたけは、
本体:エスビットのアルコールバーナー
風防:セリアのコンパクト薪ストーブ
五徳の補助:ダイソーミニ焼き網
を使っています。
アルコールバーナーは
風に弱いので
準備をしっかりしておく必要があります。
アルコールバーナー本体以外に五徳+風防、燃料、ライターがあればOK。
アルコール燃料の”量”で燃焼時間が決まる。
アルコールバーナーの使い方で
1番不便を感じるのが
アルコール燃料をどれくらい入れたら
丁度いいの?
という問題です(笑)
アルコールストーブの構造上、
1度投入したアルコール燃料は
回収が困難。
そのため、
アルコール燃料の量によって
何ができるか?
を、把握しておくことが
めちゃ重要なんですよね。
覚えておくの大変じゃない?
と、思うかも知れませんが
覚えておくのは、たった2つだけ。
- 米を炊く:アルコールストーブの3分の2。(70cc)
- お湯を沸かす:アルコールストーブの3分の1。(20〜30cc)
この2つを覚えておけば
キャンプは充分楽しめます。
目的によって必要なアルコール燃料の量を知っておく。
2次燃焼してからが本領発揮。
アルコールバーナーは、
火を付けたらすぐに本領発揮...。
ではありません。
本体に注いだアルコール燃料に火を付けた直後は
炎が小さいですが
アルコール燃料が温まり、
周りの小さい穴から炎が出てきて
炎が大きくなったら本領発揮です。
↑この状態を2次燃焼
または、本燃焼といいます。
この炎の変化を見ているのも楽しいものです。
アルコールストーブは2次燃焼してから本領発揮。
消す時は蓋をするだけ。
調理や湯沸かしが終わったら、
蓋をするだけで
消すことができます。
参照:amazon
本体は熱くなっているので
素手で触らないようにしましょう。
消す時は蓋をするだけ。
残ったアルコール燃料はどうする?
アルコール燃料は本体に入れる量を
- ケチるとお湯が沸かない。
- 多く入れすぎると余ってしまう。
のどちらかです。
燃料がちょうど無くなった!
っていうのは、ほとんど無いので
燃料が少し余るくらい
注いだ方が快適です。
アルコール燃料が残ったときの対処法は
- 本体に蓋を締めて保管。
- 使い果たす。
- 寒い時は暖をとる。
ようにしています。
アルコールストーブ内に保管できる商品、
そうでない商品があるので
ご注意を。
アルコール燃料はケチらない。
余った燃料は本体に保管するか、使い切るかの2択。
アルコールバーナーの残念なところ
どんな道具にも
残念なポイントはいくつかあります。
火力はガスバーナーに軍配。
アルコールバーナーは、
基本、火力調整ができず
ガスバーナーに比べると
火力が弱いです。
アルコールバーナーは
常に中火程度なので
そこを許容できる方におすすめです。
お湯が沸くまでの時間は、自然を楽しむ。
これがアルコールバーナーのデメリットであり、
好きなところです。
アルコールバーナーは、ガスバーナーほど火力がない。
アルコール燃料は取り扱い注意。
アルコール燃料は、
誤って飲んでしまうと
失明など中毒症状がでます。
子どもはもちろん、
大人も注意が必要です。
アルコール燃料は飲まない。
アルコールバーナーが使い続ける理由。
まさたけが、
アルコールバーナーを
使い続ける理由をいくつか紹介します。
アルコール燃料が手に入りやすい。
アウトドアでよく使われている
OD缶に比べ、
アルコール燃料は
手に入りやすいんです。
なんと、薬局で手に入ります。
生活用品を置いている薬局で
買い物する機会が多いので、
ついでに、
アルコール燃料を買っています。
アルコール燃料は薬局に手に入る。
アルコールストーブはコスト安い。
アルコールバーナー本体は
2,000円〜3,000円程度。
ガスバーナーに比べると
お手頃価格。
その上、アルコール燃料が
500mlで400〜500円程度と、
ランニングコストも良いんですよね。
アルコールバーナーはコスパが良い。
アルコールストーブは軽量・コンパクト。
キャンプ道具は、
軽くてコンパクトなものほど
準備や運搬が楽になります。
アルコールストーブは、
- 手のひらサイズ。
- 重さが100g以下。
ストレスフリーです。
アルコールバーナーは軽くて小さい。
シンプルな構造で故障が少ない。
アルコールバーナーは
本体に燃料を注いで火を付ける。
とうシンプルな構造と使い方が
大きな特徴の1つです。
1964年からスウェーデン軍で使用され
今も、形を変えずに使われています。
軍でもされる程の耐久性。
長年形を変えない。
アルコールバーナーって
めちゃ素敵な道具ですよね。
アルコールバーナーは壊れにくい。
経年変化が楽しめる。
まさたけは、
真鍮製のエスビットアルコールバーナーを
使ってます。
真鍮製はサビがいい感じに
デザインしてくれるんですよね。
アルコールバーナーは経年変化が楽しめる真鍮製がおすすめ。
アルコールストーブはキャンプを楽しむために必要な道具
とうことで、
アルコールストーブの使い方と、
使い続ける理由をご紹介しました。
使い方の”コツ”を掴むと
誰でもアルコールバーナーを使いこなすことができます。
特に、アルコール燃料の量を覚えておくと良いです。
ではまた。