(更新日:2023.12.21)
できることなら、失敗はしたくないですが、”初めて”には失敗は付きものです。
キャンプの度に失敗し、次のキャンプで克服し。そのキャンプで別の失敗をし、次のキャンプで克服し・・・。その繰り返しです。
こんにちは、ソロキャンプ歴3年のまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、キャンプを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
この記事では、過去にしてきた失敗と、その対策を紹介します。
自らの失敗体験も大切ですが、人の失敗を知ることで失敗する確率を減らしていきましょう!
- シュラフ選びで失敗。寒くて眠れないソロキャンプは辛かった。
- メインディッシュを忘れ、テンションガタ落ち。チェックリストは必須。
- 風が強い日にキャンプをして失敗。天気と風を確認。
- キャンプ場選びで失敗。春・夏・秋はキャンパーが多くて眠れない。
- お節介で失敗。安易な声掛けはNG。
- 道具選びで失敗。身の丈に合ったキャンプ道具を。
- 付属ペグが全滅。買っておけばよかったと後悔。
- 火を起で失敗。焚き火ができない。
- お気に入りの服・テントに穴が空いた。
- ランタンの明るさで失敗した。
- 予定を詰めすぎて失敗。キャンプ場では飯と焚き火だけで充分。
- 失敗は、うまく行かない方法を知る効率的な成長方法。
シュラフ選びで失敗。寒くて眠れないソロキャンプは辛かった。
初のソロキャンプでシュラフ選びの失敗を経験しました。
季節は11月。日中はまだ暖かく気が緩むのですが、夜になると冷え込みます。そんな事は頭に入っておらず。2,000円のシュラフを持って意気揚々とキャンプ場へ。
そこで初めて開封したスッカスカのシュラフに入り「こんなもんだろ」と何の疑いもなく就寝。夜中2時に寒くて目が覚めて、朝方まで耐えました。
シュラフ選びのポイントは「温度表記」
この「温度表記」は3つの基準があります。
快適温度
快適に眠る事ができる温度。
下限温度
身体を丸めて眠る事ができる温度。
極限温度
丸くなって6時間耐えれる温度。
名の知られていないブランドによっては、この温度表記が信頼できない場合もあります。
購入前には、
- 口コミを確認。
- シュラフ購入後、自宅で試す。
などの対策が必要です。冬キャンプではコチラを使ってます。最低気温0℃くらいであれば大丈夫です。(シュラフカバーの併用を)
メインディッシュを忘れ、テンションガタ落ち。チェックリストは必須。
初めてのソロキャンプの準備では、頭がパンパンになるので、忘れ物が多くなりがち。
初ソロキャンプでは、メインディッシュの暖かい食事を買い忘れて、おつまみだけで凌ぎました。(お酒を飲んだ後に気づいたから買いにも行けず)
キャンプで忘れ物をすると、テンションがガタ落ちし、楽しさが半減するので、忘れ物防止の為に、持ち物チェックリストを作りましょう。
持ち物チェックリスト作成時は、キャンプ道具~食材まで、すべてをリストに挙げるコトが大切です。
風が強い日にキャンプをして失敗。天気と風を確認。
天気が良くても”風が強い”とキャンプを楽しめません。
筆者も、風を甘く見てキャンプへ行きましたが、風が強い日はテントがバタバタを音を立て、眠れない夜を過ごしました。(テントが壊れないか怖い)
風が強いと、それだけではありません。
タープやテントが壊れることだってあります。
なので、風が8m以上ある際はキャンプへ行きません。
キャンプ場選びで失敗。春・夏・秋はキャンパーが多くて眠れない。
キャンパーが多いと、色んなトラブルに見舞われます。
マナーの悪いキャンパーや、グループキャンプをしている隣になると、集団でお酒楽しみ、消灯時間を過ぎても騒ぎ続けるパリピがいます。
注意するとトラブルの原因になることあるので、筆者は耳栓で対策します(泣)
ハイシーズンは、こんな失敗はつきもの。
穴場のキャンプ場を選んだり、耳栓を持っていくなどの対策が必要です。
お節介で失敗。安易な声掛けはNG。
キャンプのハイシーズンになると、キャンプ初心者の方を多く見かけます。すると、ちょっと経験を積んだくらいの脱初心者キャンパーは、どうしても助けたくなる(笑)
↑この脱初心者が、私。
脱初心者キャンパーが、初心者キャンパーに「大丈夫ですか?手伝いましょうか?」の声掛けに、秒で断られたあの日から、おせっかいを卒業しました。
詳しくは、コチラです。
困っているキャンパーがいても、むやみに声を掛けてはいけません。
お互いに気を悪くします。
道具選びで失敗。身の丈に合ったキャンプ道具を。
SNSの投稿をを見ると、みんなお洒落なキャンプギアに囲まれている・・・?と、思い切った買い物をして失敗したことがあります。
お洒落キャンパーって、ほんの一握り。(肌感覚)
薪はこんな瓶ビール箱に入れて持ってきていたり、荷物を運ぶ時は、近所のおばちゃんが使っているような買い物カートを使っていたりと。
使えるモノを使っているキャンパーを見ると、”飾って無くてなんかいい”とかも思ってしまいます。
付属ペグが全滅。買っておけばよかったと後悔。
付属ペグに頼ると、キャンプ場次第でテントやタープの設営が難しいです。
テントには、ピンペグと呼ばれる貧弱なペグ。少しクオリティーが上がってアルミ合金ペグが付属していますが、あくまでもお試し用。
キャンプ場の地面が硬い場所では、画像のように曲がってしまい、テントやタープを固定できません。(出来たとしても、頼りない)
地味な道具ですが、ペグは早めの購入がお勧め。
火を起で失敗。焚き火ができない。
焚き火は、小さな火を大きな火に育てていく必要があります。
小さいは、火が付きやすい枯れ葉や松ぼっくり、または着火剤。
中くらいの火は、薪を割ったもの。(割りばしくらい)
そこから、徐々に大きな薪へ火を移し、大きくしていきます。
筆者は、小さな火→中くらいの火を育てる過程で鎮火する事が多く、時間がかかりました。これでもかってくらいの枯れ葉や、松ぼっくりと、割りばしくらいの薪の準備が必要です。
お気に入りの服・テントに穴が空いた。
薪が爆ぜて、お気に入りの服やテントに穴が開く。なんてことは何度もあります。
※ポリエステル素材など、穴が空きやすい生地のテントや服は特に穴が空きやすい。
焚き火をするなら、火の粉は飛ぶ。火の粉が飛ぶと穴が開く可能性がある。と半ば諦めが必要な気がします(笑)
- 対策としては、コットン素材など火に強いアウターを着用するようにする。
- 穴が開く服と凹みそうな服は着用しない。
- テントやタープから離れた場所で焚き火をする。
ランタンの明るさで失敗した。
夜になると暗くなります。(当たり前ですが)
そこで活躍するのがランタン。ランタンはキャンプをする人数によって準備するランタンの明るさは違います。
ソロキャンプであれば。”100Lm”程度の明るさのLEDランタンが1つあれば、身の回りを照らすことができるので、余裕で過ごすことができます。
ファミリーキャンプであれば、1000lmの明るさがあるメインランタンを1つと、サブランタンを1つ持っていくと便利。サブランタンはトイレなど、サイトを離れる際に大活躍します。
予定を詰めすぎて失敗。キャンプ場では飯と焚き火だけで充分。
初キャンプのときは、”あれやこれや”と、したいことが沢山になりがち。
キャンプは、テント設営から始まり、キャンプ飯の支度、焚き火、撤収だけでも忙しくなります。
最初のキャンプこそ、予定を入れずにキャンプ自体を楽しむことに徹することをおすすめします。
失敗は、うまく行かない方法を知る効率的な成長方法。
失敗は、成功のもと。という言葉がありますが、発明家エジソンは、失敗を失敗と捉えておらず、
「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」
と、述べています。(かっこよすぎ)
失敗は、知識や経験を積むことで減らすことができます。
この記事で、キャンプの失敗を減らすことができれば本望です!
キャンプを楽しみましょう!
ではまた。