キャンプで使うテーブルや、収納箱や収納棚。
1つで2役以上の機能があると、
持って行く道具が減るので助かりますよね。
ということで、収納箱としてはもちろん。
”棚”にも、”テーブル”にもなる木箱を作成しました。

- ソロキャンプで使える多機能な木箱の設計図。
- 木箱に必要な材料。
- 木箱に必要な工具・道具。
- 檜板にワトコオイルを塗る。
- 木箱の蓋をつくる。
- 木箱の横面を作る
- 木箱の横板に、前板を付ける。
- 木箱の底板をつける。
- キャンプで使える木箱が完成。
- 木箱をキャンプで使ってみた。
ソロキャンプで使える多機能な木箱の設計図。

完成時の寸法は、
49×37×30cm

収納箱としてはもちろん。

キャンプ場では、収納棚にもなり。

蓋はテーブル代わりに使えます。

木箱に必要な材料。
檜板の詳しい寸はコチラを参照ください。

木箱に必要な工具・道具。
檜板にワトコオイルを塗る。
今回は材料が多いので1度塗りのみです。
カット後のバリをヤスリかけして、


塗装していきます。

塗装面が広いので、幅の広い刷毛を使うと時短になります。

ワトコオイルの塗り方はコチラで詳しく解説しています。
木箱の蓋をつくる。
蓋を作ります。

- 板と板のすき間は10mmになるように、端材を挟める。
- 横がズレないように、板で挟める。
- ボンドとビスを使用して留める。
2枚組、3枚組と2つを作成します。

ビス止めは、ブロンズビス16mmで。
※ビス留め時は、下穴を開けないと木割れします。

18mmくらいあれば接合力が高いですが、
近所のホームセンターに無かった(笑)

ビス止めの前には、木工用ボンドを併用すると
強度が高まります。

木箱の横面を作る

続いて横面を作ります。
板の間隔は、端材を挟めながら作ります。
↓コレを2組。

木箱の横板に、前板を付ける。

横板が完成したら、前板を取り付けます。
コーナープランクを使用すると、簡単にできます。

赤の印のように、安定した場所で
あらかじめビスを半分付けておくと、
作業がスムーズです。


留めたら、次は上を。

真ん中はコーナープランを使えないので最後に留めます。

無垢材は、木材自体の歪みがあるので、
端がキッチリ合わない事もありますが、
歪みを矯正しながら行います。

↑歪みを押し込みながらビス留めしてます(笑)
木箱の底板をつける。

木箱の枠が完成したので、底板を付けていきます。

両端からつけます。

その後は、すき間を見ながら内側2枚を付けます。

キャンプで使える木箱が完成。
上が本体。
下の右側2つが蓋で、
左側の3枚は、取り外しができる棚板として使います。
※棚板は340mmでカットしてます。

蓋を締めるとこんな感じ。

キャンプ場では棚を縦にして、棚板をつけると・・・。

道具置き場になります。

ちなみに、バンドックキャリーカートMに乗る寸法になってます。
荷物を運ぶ際は、コレに乗っけます。

木箱をキャンプで使ってみた。
キャンプ場まで荷物を運んだら、収納棚へ変身します。

地べたに直で置くと、下の段が取り出しずらいので、
バンドックキャリーカートMサイズを使い、
中板を付けるとこのように収納棚になります。

蓋は地べたに直接置きたくないモノを置くことができます。
棚の下に置いてあるのが蓋です。

いかがでしたか?
木箱は単純なつくりなので、インパクトドライバーがあれば
簡単に作成できます。
自分に丁度いいモノを作ると、心地いいです。
ではまた。