(更新2022.11.10)
子どもの成長に伴って、収納スペースは見直しが必要ですよね。
子どもが保育園の頃は、制服で収納スペースは足りていましたが、2人とも小学生になり、制服から普段着へ。
洋服が増えると、収納スペースが足りなくなり、収納スペースを増やすこととなりました。
↓完成形です。
押し入れの中段を取りたい方は、コチラが参考になります。
押し入れを収納クローゼットへ。設計図を紹介。
当家の押し入れの寸法は、
高さ1825mm×横1765mm×奥行725mmです。
↓上から見た設計図です。
収納ラックの寸法は、設計図の通りです。
収納クローゼット、DIYに必要な”材料と”値段”
●OSBボード:棚板
910×1820×9mm:2枚
●2×2材(SPF材):支柱
・1825mm:3本
(約1200円)
※1820mmで販売されている木材は、
実質1830mmあることが多いです。
●自作アジャスター:3つ(支柱を突っ張る)
●農ビ用パイプ直径22mm×2m:1本(ハンガーをかける)
●杉材20mm×30mm×2m:4本(棚板の脚)
●フック:3本(パイプを支える)
●M4ボルト3本(フックを留める)
●M4蝶ナット3個(フックを留める)
計:8080円
※細かな部材は値段に含んでおりません。
収納スペース”つくり方”
つくり方の工程は、以下の通り。
- 木材・パイプをカットする。
- 支柱を立てる。
- フックを支柱に取り付ける。
- 棚をつくる。
※塗装作業は今回の記事に掲載していません。
1.効率よくDIYするなら、「木材カット」はカットサービスを。
木材やパイプは、ホームセンターなどでカットしてくると、
作業化効率化します。
「OSBボード」
- 900×400が3枚
- 580×400が2枚
- 800×400が1枚
カットします。
「2バイ2材」
- 天井の高さ-50mmの1,825mmが3本
- 自作アジャスター用の木材は25mmが3個。
農ビ用の鉄パイプは
- 1760mmを1本。
設計図には無いですが、
棚板の脚となる杉板も以下のようにカットします。
- 200mm×8本
- 300mm×16本
2.ハンガー掛けになる”支柱”を立てる。
支柱は、
- 1825mmにカットした2バイ2材。
- 自作アジャスター。
を組み合わせて、床と天井を突っ張り、立てます。
コレが自作アジャスター。
自作アジャスターのつくり方は
コチラを参考にしています。
支柱は押し入れの両端と、真ん中に立ててます。
支柱は、天井の強度が高いところに立てましょう。
水平器で水平を測って固定します。
最低でも2面は測った方が良いです。
支柱にフックを取り付ける。
今回使用するフックは、
アンティーク風のフックです。
フックに対応するネジ穴がM4サイズだったので、
- 支柱を貫通する長さの「50mmのM4ボルト」
- 「蝶ナット」
で取り付けます。
ドリルで穴を開けて。(ドリルビットは直径3.8mm)
フックにボルトを通して。
取り付けて。
裏側から、蝶ナットを取り付けます。
支柱にフックを取りける際は、
農ビ用パイプに水平器を当てながら行ってください。
収納スペースを多くとれる、「棚」をつくる。
”OSBボード”と、”杉材”で「棚」を作っていきます。
上からの設計図でもわかる通り、
棚板が支柱に干渉するので、
干渉する部分はカットします。
こんな感じです。
OSBボードに杉板の脚を付けて、
上に積み重ねていきます。
収納スペースは、DIYでクローゼットに。
ということで、完成です。
アフター。
※下の棚には、箱を買って収納予定。
ビフォー。
ということで、
小学生2人と、夫婦で使える
収納クローゼットを、8千円でDIYしてみました。
ではまた。