賃貸物件で壁にビスを打てない。
壁に穴を開けるのに、勇気がない。
壁に見せる収納をしたい。
そんな時に便利な
「ディアウォール」
「ラブリコ」
この2つで悩んだことはありませんか?
この2つは似たような商品ですが、
実は「違い」があります。
- 手軽な「ディアウォール」機能性が高い「ラブリコ」
- 取り付けは「ディアウォール」が簡単。
- 耐荷重は「ラブリコ」に軍配。
- 柱から板の出幅はどちらも同じくらい。
- 高さ制限は「ラブリコ」の方が高い?
- 設置場所は屋内、屋外によって選ぼう。
- ラブリコは種類によって工具が必要。
- あると便利な工具
- 価格はどちらも同じくらい。
- 木材の選び方
- どっちがいいの??
手軽な「ディアウォール」機能性が高い「ラブリコ」
結論からいうと、
屋内に、少ない荷物を手軽収納したい方は
「ディアウォール」
荷物が多く、しっかりと取り付けたい方は
「ラブリコ」
がお勧め。
その理由を解説していきます。
取り付けは「ディアウォール」が簡単。
「ディアウォール」
バネで突っ張り固定するだけなので、
ワンタッチで設置ができます。
手軽なので、DIYが苦手な方も安心です。
「ラブリコ」
ネジを回して突っ張り固定する方式です。
なので、届かない場合は、椅子に上って行う必要があります。
View this post on Instagram
ラブリコは色んな種類があるので、
種類ごとに設置方法が変わります。
耐荷重は「ラブリコ」に軍配。
1つ(1本)あたりの耐荷重です。
本数が増えると増えます。
「ディアウォール」は20kg。
「ラブリコ」は20〜40kg。
※種類によります。
柱から板の出幅はどちらも同じくらい。
出幅とは、支柱にとり付けた板が、
支柱から板の先端まで
どれだけ出っ張っていいのか?
赤矢印の長さを差します。
ディアウォール
出幅が40 mm 以内に収めないといけません。
ラブリコ
正確な幅は記載がありませんが、
コチラのページで確認すると、
47mmくらいは大丈夫そうです。
View this post on Instagram
高さ制限は「ラブリコ」の方が高い?
ディアウォール 記載なし
ディアウォールは屋内専用。
通常の自宅であれば、だいたい大丈夫そうです。
今の住宅は、だいたい240cmくらいが多いので、
それくらいであれば大丈夫そうですね。
ラブリコ 2750mm
ラブリコは屋外設置の商品もあるので、
やや高めに設定しています。
設置場所は屋内、屋外によって選ぼう。
ディアウォール
直射日光や水気の多い場所は避けるように記載があるので、
屋内設置用。と考えるのが良いですね。
ラブリコ
屋内・屋外で使用できる商品があります。
※屋外で使用する際は、木材も塗装する等して、
雨風から守りましょう。
ラブリコは種類によって工具が必要。
ディアウォール
必要無し
ラブリコ
通常版は必要ないですが、
種類によっては必要です。
こちらの、アイアンアジャスターのラブリコは、
アジャスターと木材の接合時に
ビスを使用するので、
インパクトドライバーが必要です。
あると便利な工具
水平器
ラブリコ・ディアウォールどちらも、
垂直に設置する為に、
水平器が必要です。
価格はどちらも同じくらい。
ほとんど変わりませんが、
ラブリコの場合、
耐荷重や屋外仕様できるモノがあり、
機能で価格は変わります。
木材の選び方
ホームセンターで販売されている木材は、
基本歪んでいます。
良い木材を選ぶ際のコツは
- 反り
- 樹脂
- 傷
確認方法は、こちらで確認できます。
どっちがいいの??
ラブリコ、ディアウォールどっちがいいの?
ってことですが、
表でまとめました。
ラブリコは、色んな種類があるため、
用途に応じて、
- 重さ
- 設置場所
から選ぶ事ができます。
屋内に、少ない荷物を収納したい方は
ワンタッチの「ディアウォール」
荷物が多く、しっかりと取り付けたい方は
ネジ式の「ラブリコ」
がお勧めです。
私はどちらも使ってますが、
ディアウォールにはあまり負荷をかけないように
ラブリコはガシガシ使っている。
そんな感じです。
ではまた。