築30年の押入れをうまく活用できない為、思い切って中段を取る事にしました。
(更新日2023.04.25)
こんにちは、DIY歴10年のまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、DIYを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
この記事では、築30年を超える中古物件を手にした私が、押し入れの活用を行う為に、中断を取る作業を解説します。
押し入れを上手く活用できずに悩んでいる方の参考になれば。
- 押入れ中段の”構造”を知ろう。
- 押入れ中段を取り外す手順 は4つのステップ
- 押し入れの、枠を外していく。バールを使おう。
- 押し入れのベニヤ板を外す。
- 縦に伸びる棒はずしは、下から叩いて外す。
- 押し入れの、前後の横棒を外す。
- 押し入れ中段を取るのに使った道具は、2つ。
- 押し入れ中段を使って、収納スペースを有効活用!
押入れ中段の”構造”を知ろう。
○前後の横棒。
→前方の両側の柱と、奥の壁に釘と固定しています。
※写真では壁側に付いている横棒は見えてません。
○縦につけてある棒
→前後の横棒に上から釘で固定しています。
※この画像はベニア板を外した状態で撮影してます。
○荷物を乗せる上面のベニヤ板
→ベニア板は、縦に付けている棒と土台の上に釘で固定されています。
○ベニア板の上から壁に這わせている枠。
→ベニア板の上から釘で固定されています。
※各ご家庭の構造と同じというワケではありません。当家ではこんな作りでした。
押入れ中段を取り外す手順 は4つのステップ
押し入れを取り外す手順は、取り付けの順番を逆から取り外していきます。
押し入れの、枠を外していく。バールを使おう。
ベニヤ板を抑えている”枠”を外す時に活躍する工具が”バール”。小さいので取りましたが、小さいのは便利な分、力が必要になります。
ベニヤを上から押さえている枠とベニヤ板の間にグリグリ入れて、
テコの原理で、押し上げます。
割と細い釘で打ち付けているので、軽い力でヒョイと上がります。
押し入れのベニヤ板を外す。
ベニヤ板は下から剥がしていきます。
ここでもバールをグリグリ入れ込んで、テコの原理で外していきます。
縦に伸びる棒はずしは、下から叩いて外す。
続いて、縦に伸びる棒を下からっハンマーで叩いて取ります。
留めている釘が太く、結構な時間と労力を使いました。築30年経つと、釘も錆びてて取りずらいです。
廃材として捨てる部分には、荒業だけと、潤滑油を注入しました。(木材に染みるので自己責任で)
押し入れの、前後の横棒を外す。
手前の横棒は、叩き取ります。(家中に音が響くくらい叩きます。)
壁側は、ハンマー釘外しの部分を壁と横棒のすき間に入れて外しましたが、木の取っ手では歯が立たず、持ち手も鉄の、ハンマーを使いました。
今思えば、大きめのバールがあれば楽だったと思います。
なんとか取れましたが、クタクタです(笑)
押し入れ中段を取るのに使った道具は、2つ。
バールは、安いモノを使いましたが、余裕のある方は大きいモノがお勧め。大きい方がテコの原理が働きやすいです。小さいのは疲れた(笑)
押し入れ中段を使って、収納スペースを有効活用!
この後、当家ではこんな感じでDIYしました。
壁には壁紙を張り、棚を作り、ハンガーラックを作成。今では家族の衣類関係がびっちり詰まってます(笑)
詳しいつくり方はコチラ。