(更新日:2023.11.06)
大人気・定番商品のバンドックソロベース。
バンドックソロベースを使い始めて、3年が経過しましたが冬は薪ストーブをインストールしています。
ソロベースの難点の1つに、テント内の狭さがあります。
こんにちは、キャンプ歴5年、DIY歴10年のまさたけ(@masa_take14)です。
この記事では、のこぎりと千円でバンドックソロベースの二又ポールの作り方をご紹介します。
- バンドックソロベース二又ポール(1つ)必要な「材料」
- バンドックソロベース二又化に必要な「工具」
- バンドックソロベース二又ポールの「作り方」
- 自作の二又ポールをバンドックソロベースの幕内に薪ストーブを設置しました。
バンドックソロベースはタープの要らないテントで、幕を跳ね上げてる事ができるので開放感がありますが。
付属のポールでは、幕内にデッドスペースが生まれ、就寝時の居住スペースが狭いんですよね(泣)
そんな悩みを解決するために居住スペースを広げることができる二又ポール。二又ポールを使ってテント内を有効活用したいところ。
バンドックからソロベース用の二又ポールは1つ4,000円。
お小遣いキャンパーに痛い出費です。
バンドックソロベース二又ポール(1つ)必要な「材料」
必要な材料は、1,000円くらいで揃います。
〇自在ベース吊式バンド組式金具(15A)2つ(350円×2)
こういう表示があるサイズを。
〇マルカンボルトM6×50を1つ(70円)
〇M 6×70のボルトを1つ(70円)
〇蝶ナットを1つ(2つ入りで100円)
〇ワンバイワン材 1820mmを2本(200円×2)
計1,340円です。
※地元のホームセンター価格なので、地域によって上下あると思います。
2つ作成するなら、材料は2組分準備を。
バンドックソロベース二又化に必要な「工具」
バンドックソロベース二又化に必要な工具は、「のこぎり」だけが必要です。
木材をカットするために使用するので、ホームセンターのカットサービスを利用するなら「のこぎり」は不要です。
バンドックソロベース二又ポールの「作り方」
二又化に必要な金具を揃える。
自在ベース吊式バンド組式は、丸い部分のみ使います。
※ホームセンターによっては、この赤丸部分のみ販売しているところもあります。
分解するとこんな感じになります。
実際に使用する金具一式はこちら。
左から...
- 蝶ナット(M6)
- マルカンボルト(M6×50)
- ボルト(M6×70)
- 自在ベース吊式バンド組み式金具(15A)
二又化に必要な金具を組み立てる。
自在ベース吊式バンド組式をセットします。
マルカンボルトをセットします。
M 6のボルトを通します。
蝶ナットを取り付けます。
ワンバイ材を用意して、金具を寝かせます。
ワンバイ材を金具へ通して、
最後に蝶ナットを締め付ければOK。
出来上がりはこちら。
ワンバイ材の長さは、「1390mm」にカットします。
自作の二又ポールをバンドックソロベースの幕内に薪ストーブを設置しました。
「付属のポール」を使用した場合、赤部分のデッドスペースが生まれますが、
「自作二又ポール」を設置すると有効スペース生まれます。
テントから出ているマルカンボルト(ポール)の先端は、こんな感じに。雨の日のエンドキャンプ装着は難しいです(泣)
「自作二又ポール」で有効スペースとなった場所に薪ストーブを設置して暖をとりました。
薪ストールを置けるスペースがあるって幸せ(笑)暖かかった~。
部品(金具)や木材はどこのホームセンターで揃えることができるので、あとは組み立てるだけです。
バンドックソロベースのスカートを自作したい方はコチラで。
ではまた。