無骨で、男前なソロキャンプしたい。
と、なるとデットストック品の軍幕が欲しくなりますよね。
とはいえ、デットストック品は
- 扱いが難しそう。
- カスタムが面倒。
- 値段が高め。
など、ハードルが高いもの。
使い勝手のいい、無骨で、男前のテントなら
「バンドックソロベース」が
おすすめです。
何故なら、
- タープが要らない。
- 軍幕風で無骨で男前。
- 使い勝手のいい付属品。
- 火に強いTC素材。
- お手頃価格。
理由は盛りだくさん。
こんにちは、ソロキャンプ歴3年のまさたけ(@masa_take14)です。
この記事では、
軍幕風のバンドックソロベースの
- いいところ。
- そうでないところ。
を紹介します。
この記事を読むことで
軍幕が欲しいけど、
バンドックソロベースが
「丁度いい」と思えるはずです。
- 軍幕風バンドックソロベースがの基になった?パップテントとは?
- 軍幕風バンドックソロベースいいところ、そうでないところ。
- 軍幕風バンドックソロベースの付属ペグは”優秀なVペグ”
- 軍幕風バンドックソロベースの生地は”火に強い”TC素材。
- 軍幕風バンドックソロベースは簡単に設営できる。
- 軍幕風バンドックソロベースの設営完了。
- 軍幕風バンドックソロベースは、バックパックスタイルにもお勧め。
- 軍幕より、軍幕風バンドックソロベースが丁度いい。
軍幕風バンドックソロベースがの基になった?パップテントとは?
バンドックソロベースの基になった(と、思われる)
USパップテント。
参照:amazon
第2次世界対戦中に、
アメリカ軍が実際に使用されていたテントを
USをパップテントと呼びます。
USパップテントは、
1人が1枚の生地とロープとペグを持ち運んでおり、
2人分で1つのテントが完成します。
そんなUSパップテントを基に?
しているかは不明ですが
USをパップテントを彷彿させる
「バンドックソロベース」は、
無骨で、男前です。
実際に使ってみた感想をお伝えします。
軍幕風バンドックソロベースいいところ、そうでないところ。
実際に使って、感じた
「〇」いいろところ
「✕」そうでないところ
を、箇条書きしてみました。
「◯」蚊帳付きで、虫に悩むことなく快適に眠れる。
※デットストック品には、蚊帳は付いていません。
「◯」設営が楽で30分もあれば設営完了する。
「✕」フライシートが地面から少し浮いている為、冬は対策が必要になりそう。
※デットストック品もコレは共通するところ。
ちなみに、スカートが付いたバンドックソロベースEXがお勧め。
「◯」幅広のコット(幅70cm)もインナー(蚊帳)内にの中に入る。
「✕」コットを使用すると、若干狭く感じる。
※蚊帳を使用しない”冬”はテントの真ん中に設置すると、狭さは感じません。
「◯」TC素材なので風が吹いてもポリエステルのような音がしない。
※生地については、後ほど詳しく解説します。
「◯」かっこよくて眺めるてとニヤける。
※デットストック品に見劣りしないカッコよさです。
デットストック品持ってないけど(笑)
「◯」あぐらチェアにピッタリ。
※より自然を感じることができます。
↑で使っているチェアはこちら。
「◯」付属ペグがアルミVペグで丈夫。
「◯」タープ不要。
「✕」付属のパラコードが白で好みではなかった。
※自分好みのパラコードに変更して楽しみましょう。
「◯」ファスナー・マジックテープが付いている。
※デットストック品は、自分でファスナーをつけるなどDIYが必要。
軍幕風バンドックソロベースの付属ペグは”優秀なVペグ”
テントあるあるですが、
テントに付属しているペグは、
ピンペグと呼ばれるもの。
軽くていいんですが、
とにかく、耐久性が低い(笑)
キャンプ場によっては
使い物にならない場合が多いですが、
バンドックに付属しているVペグは
ある程度の耐久性があり、
付属ペグとしては、超優秀です。
Vペグは、地面との接地面が大きいため、
”抜けにくさ”も備わっています。
とはいえ、アルミ製のため寿命があります。
軍幕風バンドックソロベースの生地は”火に強い”TC素材。
テントによく使われている生地は、
ポリエステルと呼ばれる
シャカシャカした素材が多いです。
- 「軽い」
- 「撥水性がある」
ため、扱いやすい生地ですが
- 「風合い」や「雰囲気」がいまいち。
- 「火に弱い」
という特徴があります。
逆にコットン生地は、
- 「風合い」や「雰囲気」が最高。
- 「火に強い」
と、いう良さがありますが、
- 「乾きにくい」
- 「重たい」
など、扱いにくさもあるんですよね。
それに比べ、
バンドックに使われている生地は
コットン混紡生地と呼ばれる「TC素材」
見た目はコットンのようですが、
ポリエステルも混じっていることで
コットンの弱点である
- 「重たい」
- 「乾きにくい」
を克服し、
コットンの”良さ”である
- 「見た目の良さ」
- 「火の強さ」
も備えている、めちゃ優秀な素材です。
軍幕風バンドックソロベースは簡単に設営できる。
軍幕風バンドックソロベースは、
めちゃ簡単に設営できる。
ってところも、ポイント。
簡単だと、キャンプ自体を楽しめるようになります。
早速設営していきます。
フライシートをたてる。
軍幕風バンドックソロベースのフライシートを
設営する場所に広げます。
この時ファスナーの位置が
前方に来るように広げましょう。
”ポール”をテントの内側へ入れ込みます。
※ポールは短めのポールと、長めのポールがあります。
テント設営時には、短いポールを使います。
付属の”二又パラコード”を”ポール”に掛けて、ペグダウン。
※購入時から”パラコード”が二又に結んで、
”パラコード”テンションを調整できる”自在金具”も
付いた状態で付属されています。
逆も、ペグダウンしていきます。
続いて、”フライシート”をペグダウンしていきます。
順番はこちら。
”フライシート”のペグダウン後は、
”長めのポール”を使って、テント前幕を跳ね上げします。
”パラコード”を”フライシート”に通した”長めのポール”先端に引っ掛けて
ペグダウンします。
蚊帳を取り付ける。
”フライシート”の設営後、”蚊帳”を取り付けます。
”フライシート”上部の内側にある
”テープアジャスターバックル”で装着し、
真ん中は輪っかにかけます。
”フライシート”・”蚊帳”の後方にも
”テープアジャスターバックル”があるので、コレも取り付けます
”蚊帳”内にコットを入れてみます
軍幕風バンドックソロベースの設営完了。
と、約30分程度で設営が完了します。
軍幕風バンドックソロベースは
夜も、良い感じです。
電球は白色ではなく、
電球色がカッコいいです。
軍幕風バンドックソロベースは、バックパックスタイルにもお勧め。
収納時もコンパクトなので、バックパックスタイルの方にもおすすめ。
使用しているのは
amazonベーシックの登山用バックパックです。
軍幕より、軍幕風バンドックソロベースが丁度いい。
と、いう事でいかがだったでしょうか??
「男前」で、「無骨」なテントである
デットストック品のUSをパップテントもいいですが
- TC素材。
- 付属品も全て揃っている。
- ファスナーで扱いやすい。
軍幕風バンドックソロベースの選択も
決して悪くはないはず。
価格も2万円ちょいくらいなので、
デットストックより
お安く手に入ります。
2年使ってますが、使う度に愛着が湧いています。
バンドックソロベースを買い換える予定はありません。
ではまた