(更新日:2023.10.17)
ケトルは見た目が良く、使いたくなるキャンプ道具ですが、ソロキャンプにケトルは不要です。理由はケトル以外でも湯沸かしできるから。更にケトルはケトル以外の”使い方”がなく更には嵩張るんですよね。逆に、クッカーやマグカップなどは”ケトルの代用ができます。
こんにちは、ソロキャンプ歴3年のまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、キャンプを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
この記事ではケトルが「不要な理由」と、ケトルを持って行かない「メリット」を紹介します。
これからキャンプ道具を揃える方や、荷物を減らしたい方、ケトルを買おうか迷っている方の参考になる記事となっています。
- ケトル必要な時は、お湯を沸かしたい時だけ。
- ケトルが無い時に、代用できるキャンプ道具。
- ”湯沸かし”と”注ぐ”に特化した「ケトル」の魅力。
- ソロキャンプで持って行きたいケトル。
- ソロキャンプにケトルは不要だが、ケトルは魅力的なキャンプ道具。
ケトル必要な時は、お湯を沸かしたい時だけ。
ケトルはお湯を沸かす為だけの道具です。キャンプの時にお湯を沸かす時はこんな時。
そう考えるとケトルが活躍するの機会は少ないんですよね。
ケトルを持って行くと、荷物が増える。
”ケトルは湯沸かし専用の道具なので、その他に使える機会がない”のが最大の欠点。
また、ケトルはパッキングやスタッキングしにくい形状のモノが多く(だから見た目がいいのだが)嵩張ってしまいます。
ケトルを持っていくと、荷物が増えて嵩張るデメリットがあります。
ケトルじゃなくても、湯は沸かせる。
”湯沸かし”は水が溜めれて、直火ができる素材なら可能。そう考えると、他のキャンプ道具で代用できるものは多々あります。
ケトルが無い時に、代用できるキャンプ道具。
ケトルがなくても代用できるキャンプ道を3つ紹介します。
ケトルの代用品:チタンシングルマグカップ
マグカップとはいえ、直火ができるもので無いといけません。
そこでお勧めなのが、”スノーピークのチタンシングルマグ450”。このサイズであればコーヒーは勿論、ある程度のカップラーメンのお湯を1度で沸かすことができます。
ケトルとして代用できるちょうどいいサイズのチタンシングルマグ450は、使い勝手が良い。
※ドリップコーヒーを飲む際は、もう1つ別のカップを用意する必要がある。
ケトルの代用品:シェラカップ
使い方が豊富なシェラカップはスタッキングもしやすいので、何個持ってても嵩張りません。
そんなシェラカップもケトル代わりに使うことができます。
コーヒーのお湯や小さいカップラーメンのお湯を沸かすことができます。
※大きいカップラーメンのお湯を沸かす際は、容量を選ぶ必要がある。
ケトルの代用品:クッカー
最後に紹介するのはクッカー。
クッカーはご飯以外の時は活躍することがないし、1度にたくさんのお湯を沸かすことができます。
※クッカーは紹介した他の道具に比べて注ぎにくさが際立ちます。箸をクッカーの縁に当てるなどの工夫が必要。
”湯沸かし”と”注ぐ”に特化した「ケトル」の魅力。
と、ケトルの機能は、他の道具でも代役を果たすことができます。とはいえ、
ケトルにはケトルにしかない魅力があるのも事実。
実は、筆者もケトルがほしいけど我慢しているのです(笑)
ケトルのフォルムに魅力を感じる。
参照:amazon
ケトル特有のあの曲線は、魅力的。そのスタッキングやパッキングがしにくい反面、フォルムが魅力的なんですよね。
ケトルの注ぎやすさは、ケトルにしか無い。
参照:amazon
取っ手が付いて、注ぎ口があって、蓋がある。マグカップや、シェラカップ、クッカーにはない”三拍子の機能性”は、ケトル以外に代用はできません。
”所有感”を満たしてくれるケトル。
「代用できるから」といって、ケトルを持っていませんでしたが、アウトドアを引退した人からケトルを頂いた時は、”所有感”で満たされました。
我慢してた分、平凡なケトルでも満足するのは、我慢してた証拠。
ソロキャンプで持って行きたいケトル。
トランギアのケトル
参照:amazon
トランギアといえば、アルコールストーブが有名。
そのトランギアのケトルは、シンプルなのが特徴。焚き火で湯沸かしすると雰囲気が出そうです。
バンドックのケトル
参照:amazon
メスティンの中に収納できる、機能性に全振りしたケトル。見た目はイマイチですが、スタッキングができる唯一の!?ケトルです。
ノルディスクのケトル
参照:amazon
とにかくオシャレなブランド。コスパがかなり悪いブランドですが、見た目は最高。使わない時は、オブジェとして飾っておきたい。
ソロキャンプにケトルは不要だが、ケトルは魅力的なキャンプ道具。
参照:amazon
ソロキャンプでは、ケトルがなくても他の道具で代用ができます。なので、ケトルを持っていかないことで、多少不便にはなりますが、”身軽になる”などのメリットがあります。
とはいえ、ケトルは魅力的なキャンプ道具ですよね。
自分のキャンプスタイルに合うようなら購入し、そうでなければ他の道具で代用しましょう。
ではまた。