D.I.Camp!!〜DIYとCampのコト〜

D.I.YやCampを始めたい、始めたばかりの方の為のhow to ブログ。面倒くさがりのアラフォー妻子持ちのおじさんが投稿中。

【徹底比較】トランギアか、エスビットか。アルコールストーブはどっちがいいの?

(更新日:2024.01.10)

はじめてのアルコールストーブ選びで悩むのが、「トランギア」と「エスビット」の2択ではないでしょうか?

実は筆者も、この2つのブランド選ったひとりです。

実は「エスビット」購入後に、「トランギア」が欲しくなり買いました。その辺の理由が気になる方は、この記事を読んでいただくと納得いただけるかも...。

 

 

f:id:mabo2011:20210530062516p:plain


まさたけ

こんにちは、ソロキャンプ歴5年のまさたけ(@masa_take14)です。

当ブログでは、キャンプを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。

 

この記事では、真鍮製アルコールストーブである「トランギア」と「エスビット」を徹底比較します。

この2つのブランド選びで迷うのは、今日で最後にしましょう!


 


 

 

アルコールストーブは「トランギア」から始まった。

https://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/about/images/timeline/1964.jpg

アルコールストーブは、アルコールバーナーとも言いますが、この記事ではアルコールストーブと統一して呼びます。

 

アルコールストーブの歴史は、トランギアの本社があるスウェーデンから始まります。

「トランギア」のアルコールストーブは、1964年から1976年までスウェーデン軍の備品に採用された。という歴史があるんですよね。(現状品より大きいオリジナルモデル)

 

どのようなモノに通じますが、やはり「元祖」に意味を感じますよね。

その「元祖」に弱いのは、私だけではないはず。

 

デザイン性「トランギア」に軍配か?

まずは、外観から。個人的には「トランギア」の方がデザイン性が高いです。

 

エスビットはドイツの会社。個人的な印象ですが、ドイツブランドは無駄を省いたシンプルなモノが多いです。他にもフュアーハンドオイルランタンもドイツの会社なんですよ。

「トランギア」には、キャップの英字と。

底にあるの頭文字の「T」がツボ。

 

それに比べると、「エスビット」はシンプルなデザインですよね。

デザイン生なら「トランギア」を。シンプルさを求めるなら「エスビット」でしょうか。

 

消火しやすい「エスビット」

アルコールストーブは、消火をする際蓋をして消火を行います。

この時の使い勝手に差があり、蓋に取っ手がついている「エスビット」の方が安全性が高いです。

 

「エスビット」であれば、取っ手を伸ばして、アルコールストーブと距離を保ちながら消火できますが...

「トランギア」には、取っ手が無いため、消火蓋をする際は革手袋を付けて行ってます。

筆者は、”革手袋”を使用する手間や安全性を考えると「エスビット」がお勧め。

 

”火力が強い”アルコールストーブは「トランギア」

左:「トランギア」 右:「エスビット」

ガスが出る穴には違いがあります。「エスビット」は大小の穴が交互にあり、「トランギア」は同じ穴が並んでいます。

 

コレが火力に直接影響があるのかは不明ですが、「トランギア」の方が火力が強いです。

※実際の湯沸かしでも「トランギア」の方が早く湯が沸くきます。ちなみに、燃料が長持ちするのは「エスビット」

 

安さで選ぶなら「エスビット」

amazon価格で比較すると、「エスビット」の方がお安く手に入ります。

  • 「トランギア」2,750円
  • 「エスビット」2,051円

 

その他のスペックをまとめ。

  トランギア エスビット
価格 2,750円 2,051円
サイズ 7.5直径x4.5高さmm 74直径×46mm高さ
重さ 112g 108g
材質 真鍮 真鍮

 

意味を求めるなら「トランギア」 コスパなら「エスビット」

使い勝手や、価格で選ぶのであれば「エスビット」

歴史や持っている意味を求めるのであれば「トランギア」

 

 

f:id:mabo2011:20210530062516p:plain


まさたけ

筆者は「エスビット」を購入した後に「トランギア」へ買い換えました。 歴史ある(意味がある)モノって良いですよね。

 

ではまた。