(更新日:2024.01.10)
はじめてのアルコールストーブ選びで悩むのが、「トランギア」と「エスビット」の2択ではないでしょうか?
実は筆者も、この2つのブランド選ったひとりです。
実は「エスビット」購入後に、「トランギア」が欲しくなり買いました。その辺の理由が気になる方は、この記事を読んでいただくと納得いただけるかも...。
こんにちは、ソロキャンプ歴5年のまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、キャンプを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
この記事では、真鍮製アルコールストーブである「トランギア」と「エスビット」を徹底比較します。
この2つのブランド選びで迷うのは、今日で最後にしましょう!
- アルコールストーブは「トランギア」から始まった。
- デザイン性「トランギア」に軍配か?
- 消火しやすい「エスビット」
- ”火力が強い”アルコールストーブは「トランギア」
- 安さで選ぶなら「エスビット」
- 意味を求めるなら「トランギア」 コスパなら「エスビット」
アルコールストーブは「トランギア」から始まった。
画像引用:トランギア公式ホームページ
アルコールストーブは、アルコールバーナーとも言いますが、この記事ではアルコールストーブと統一して呼びます。
アルコールストーブの歴史は、トランギアの本社があるスウェーデンから始まります。
「トランギア」のアルコールストーブは、1964年から1976年までスウェーデン軍の備品に採用された。という歴史があるんですよね。(現状品より大きいオリジナルモデル)
どのようなモノに通じますが、やはり「元祖」に意味を感じますよね。
その「元祖」に弱いのは、私だけではないはず。
デザイン性「トランギア」に軍配か?
まずは、外観から。個人的には「トランギア」の方がデザイン性が高いです。
エスビットはドイツの会社。個人的な印象ですが、ドイツブランドは無駄を省いたシンプルなモノが多いです。他にもフュアーハンドオイルランタンもドイツの会社なんですよ。
「トランギア」には、キャップの英字と。
底にあるの頭文字の「T」がツボ。
それに比べると、「エスビット」はシンプルなデザインですよね。
デザイン生なら「トランギア」を。シンプルさを求めるなら「エスビット」でしょうか。
消火しやすい「エスビット」
アルコールストーブは、消火をする際蓋をして消火を行います。
この時の使い勝手に差があり、蓋に取っ手がついている「エスビット」の方が安全性が高いです。
「エスビット」であれば、取っ手を伸ばして、アルコールストーブと距離を保ちながら消火できますが...
「トランギア」には、取っ手が無いため、消火蓋をする際は革手袋を付けて行ってます。
筆者は、”革手袋”を使用する手間や安全性を考えると「エスビット」がお勧め。
”火力が強い”アルコールストーブは「トランギア」
左:「トランギア」 右:「エスビット」
ガスが出る穴には違いがあります。「エスビット」は大小の穴が交互にあり、「トランギア」は同じ穴が並んでいます。
コレが火力に直接影響があるのかは不明ですが、「トランギア」の方が火力が強いです。
※実際の湯沸かしでも「トランギア」の方が早く湯が沸くきます。ちなみに、燃料が長持ちするのは「エスビット」
安さで選ぶなら「エスビット」
amazon価格で比較すると、「エスビット」の方がお安く手に入ります。
- 「トランギア」2,750円
- 「エスビット」2,051円
その他のスペックをまとめ。
トランギア | エスビット | |
---|---|---|
価格 | 2,750円 | 2,051円 |
サイズ | 7.5直径x4.5高さmm | 74直径×46mm高さ |
重さ | 112g | 108g |
材質 | 真鍮 | 真鍮 |
意味を求めるなら「トランギア」 コスパなら「エスビット」
使い勝手や、価格で選ぶのであれば「エスビット」
歴史や持っている意味を求めるのであれば「トランギア」
筆者は「エスビット」を購入した後に「トランギア」へ買い換えました。 歴史ある(意味がある)モノって良いですよね。
ではまた。