（更新日：2023.09.25）
キャンプで使う調理器は、ガスバーナーや、アルコールストーブ、焚き火の上...。
色々な選択肢があって何を選べばいいか分かりませんよね。
そこで、紹介したい道具が「ポケットストーブ」
- 導入コストが安い。
- コンパクトで持ち運びが楽。
そんな特徴があります。
こんにちは、ソロキャンプ歴3年のまさたけ（@masa_take14)です。
この記事では、手に入れやすく、使いやすい「ポケットストーブ」をお勧めする５つのポイントを紹介します。
この記事を読むことで、「ポケットストーブ」の
- いいところ。
- そうでないところ。
- 実際の使い方。
を、知ることができます。
「ポケットストーブ」を使いこなして、”ソロキャンプ飯”を楽しみましょう。
- ”戦時中”も使われていた「ポケットストーブ」とは？
- 「ポケットストーブ」は、導入コストが１番安い。
- 旅館タイプの固形燃料なら、「ポケットストーブ」で自動炊飯できる。
- 「ポケットストーブ」の調理例。旅館の固形燃料編。
- ”おつまみ”を焼くのに丁度いい、「ポケットストーブ」。
- 「ポケットストーブ」に必要な燃料は１泊のキャンプで”7個”くらい。
- 「ポケットストーブ」のデメリットは？
- 「ポケットストーブ」は身軽に、気軽に、のんびりしたソロキャンプにお勧め。
”戦時中”も使われていた「ポケットストーブ」とは？
手の平サイズなので、ポケットに入ることはもちろん「ポケットストーブ」は五徳も兼ねているので、持って行く道具が少なくなるメリットがあります。
シェラカップのように、コンパクトなモノは、五徳を狭くして載せます。
「ポケットストーブ」の本家は”エスビット”
「ポケットストーブ」の発祥はドイツブランドのエスビット。その「ポケットストーブ」はドイツ軍が使っていた”調理器具”で、機能性と携帯性が備わってます。
「ポケットストーブ」の”固形燃料”には種類がある。
「ポケットストーブ」で使われる燃料の種類はいくつかありますが、旅館でよく見る青い固形燃料は、”1個あたり25分間”燃焼してくれるので調理する時の計算がしやすい。（１００円均一でも販売してます。）
そして本家のエスビットの固形燃料。
大きさがいくつかあり、固形燃料の個数で、”火力”や燃焼時間”を調整します。
固形燃料は、いくつかの種類があるので使いやすいモノを。
「ポケットストーブ」は、導入コストが１番安い。
ソロキャンプで使っている”熱源”は３つありますが、その中でも「ポケットストーブ」は導入コストが最も安いです。（100円均一で本体・燃料が各100円で入手できる）
旅館タイプの固形燃料なら、「ポケットストーブ」で自動炊飯できる。
「ポケットストーブ」が活躍するのはソロキャンプ。
- 湯沸かし。（時間がかかるけど）
- 目玉焼き。など簡単な調理。
- 炊飯。
1人分で、簡単な目的であれば”調理器”として使えます。
ポケットストーブは、ファミリーキャンプなどでは役不足（笑）
「ポケットストーブ」の調理例。旅館の固形燃料編。
そんな「ポケットストーブ」で、”目玉焼き”と”白米”が作れます。
上記の工程で、時間を効率的に使う事が出来ます。おいしかったな〜。
この時使用した固形燃料は、２個。
炊飯に１個、目玉焼き＆ベーコンで１個、使いました。
”おつまみ”を焼くのに丁度いい、「ポケットストーブ」。
夏のキャンプではスキレットを使い、ソーセージを焼きながら、
近々に冷えた冷たいビールをいただきました。
火力は弱火〜中火くらいなので、焦げることなく、いい感じに焼けます。
熱々のウインナーに、キンキンに冷えたビール...この幸せはキャンプでしか味わえないｗドイツ人か(笑)
使用した固形燃料は１個。
スキレットはダイソーで購入したものです。
「ポケットストーブ」に必要な燃料は１泊のキャンプで”7個”くらい。
１泊のキャンプに必要な固形燃料の数は、それぞれですが”固形燃料1個あたり”に、できる事を把握すると計算しやすいです。
筆者は、
- おやつ時のコーヒー×１
- 夕食時に×２
- 朝食時に×２
- 朝コーヒー×１
- 余分に×１
と、こんな感じで計７個持って行きます。
持って行くときは多いですが、使うと無くなるので、帰りは楽です。
「ポケットストーブ」のデメリットは？
ソロキャンプで大活躍する「ポケットストーブ」ですが、当然、デメリットもあります。
「ポケットストーブ」は、風対策に風防は必須。
風が吹くと、熱が逃げてしまうので”風防”と併用するといいです。
無音で調理や湯沸かしをする時間がチルタイムに。
「ポケットストーブ」は「ガスバーナー」に比べると火力が弱いため、湯沸しや調理に時間がかかってしまうのは、仕方ないです。
とはいえ、「不便を楽しむ」のがキャンプの魅力。
湯が沸くまでの時間は、自然を眺めて癒されるチルタイムです。マジで無心になれます。
「ポケットストーブ」は身軽に、気軽に、のんびりしたソロキャンプにお勧め。
「ポケットストーブ」は、充分主役になれる調理器です。
ポケットに入るくらいコンパクトなので、荷物がかさばらず、身軽に、手軽に、のんびりしたキャンプ飯が楽しめますよ～。
ではまた。
