倉庫から見つけたクーラーボックスや
頂いたお下がりのクーラーボックスは、
好みデイザインと程遠かったりするもの(笑)
また、長年使っていたクーラーボックスが
色褪せたり、カビていたり...。
手元にあるクーラーボックスを
蘇らせたい。と、願う方も少なくありませんよね。
クーラーボックスは、
2種類のスプレーがあれば
お好みの色に塗装することできます!
こんにちは、DIY歴10年のまさたけ(@masa_take14)です。
クーラーボックスを、2,000円で塗装する方法をご紹介します!
この記事では、
ムラのない塗装が出来るような商品の紹介と、
塗装方法をお伝えします。
- 「誰でも」
- 「簡単に」
クーラーボックスを塗装することが出来るようになります。
クーラーボックスがめちゃダサいから、塗装することに。
妻の職場のお客さんから、
「昔使っていたケド、使わないから」
と、いうクーラーボックスをいただきました。
Astage(アステージ) クーラーボックス
容量は、7.5Lでソロキャンプにちょうど良い大きさ。
ただ、色がめちゃダサい(笑)
と、いうことで
アウトドアに馴染むカラーリングへ。
塗装後の写真はこちら。
では塗装の方法をお伝えします。
クーラーボックスを塗装する方法。
- ペーパーをかける
- タオルで拭く・水で流す
- 塗料しない部分の保護
- プライマーで塗装の準備
- 塗装する
- ステンシルする
6つの工程で作業を行います。
①クーラーボックスをヤスリかけする。
まずは、クーラーボックスをヤスリかけしていきます。
中古のクーラボックスは
アウトドアでガシガシ使ってた分、
たくさん傷が入っています。
愛されていた証拠ですね!
しっかりヤスリをかけないと
仕上がりが、凸凹なるので
この作業は丁寧に行いましょう。
#240→#400の2段階でペーパーかけを行います。
指が入らない細かい部分は、傷が入りにくいので、気にしなくていいですよ。
②ヤスリをかけた後は、タオルで拭く・水で流す
クーラーボックスにヤスリをかけた後は
粉まみれです。
そのため、タオルで拭き上げるか、
水で流して綺麗にしましょう。
今回は、小さいクーラーボックスだったため
拭き上げましたが
大きいクーラーボックスであれば、
流水で流す方が効率が良いです。
③塗装しない部分はマスキングテープで保護
塗装しない部分は、マスキングテープで保護します。
取っ手と、ロック部分を保護しました。
大型クーラーボックスの場合は
分解したほうが効率が良かったりします。
小型クーラーボックスのため、ここは省略。
④プライマーで塗装の準備をする。
このままカラースプレーを行うと、
塗装後に塗装が剥がれてしまいます。
そのため、剥がれにくくする処理が必要です。
その処理に使われるのが
「プライマー」と呼ばれるもの。
プライマーはプラスチックや金属類などに吹き付けると
塗装がはがれやすい性質を解消してくれます。
これにより塗料が剥がれにくくなります。
金属と、塗料の”仲介役”的な存在です。
プライマースプレーは、
アサヒペンのプラスチック用プライマーを使用しました。
このスプレーは噴射する位置が予想しやすいので、
めちゃ使いやすいですよ。
プライマー吹き付け直後はツヤツヤしてます。
2時間くらい乾燥させましょう。
⑤カラースプレーで塗装する。
仕上げに使用するのは、同じくアサヒペンの
クリエイティブカラースプレーのサンド。
このシリーズ、カラーバリエーションがめちゃ豊富です。
周りに塗装がつかないように、
クーラーボックスをダンボールなどで囲って
カラースプレーを右に、左に移動させながら
塗装を行っていきます。
今回使用したカラースプレーは
”マットな質感”で男前に仕上がります。
⑤ステンシルで遊び心を。
塗装だけでは寂しいので、
ステンシルをしていきます。
ブログ名と、焚き火のイラストを印刷して。
丁寧にカットします。
肩凝る~(笑)
クーラーボックスにセットして。
家にあった黒のカラースプレーでプシューッ!
心配でチラ見して確認(笑)
成功しました~。
クーラーボックスは2,000円で好みの色へ【失敗談あり】
と、いうことで
頂いたクーラーボックスを
男前に塗装完了しました。
クーラボックス:0円
ヤスリ:100円×2
マスキングテープ:100円
プライマー
カラースプレー
カラースプレー(ブラック):200円くらい(ナフコ)
以上、だいたい2000円くらいで
塗装することができます。
しかし...キャンプへ持っていくと
1cmほどの塗装剥がれがありました(笑)
プライマー、カラースプレーの上に
高耐久ラッカースプレーで
保護する必要があります。
詳しくは、こちら。
クーラーボックスを倉庫から見つけた方
知人から昔のクーラーボックスをもらった方
は、自分の好みの色に塗る変えましょう!
ではまた。