色が濃い服やバックは、カッコいいですが、長く使っていると色褪せが目立ってきて
悲しくなっちゃいますよね。
実は、その色褪せた服やバック。自宅で染め直しすことが出来ます。
こんにちは、DIY歴10年のまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、DIYを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
この記事では、繊維用染料「PAC FABRIC DYE」を使用して、色褪せたバックを染め直していきたいと思います。
コットン生地の高価な服や、バックは、思い入れのあるモノが多いですよね。
そんな「大事な服やバックを長く使いたい方」におすすめの商品です。
色褪せた服やバックを復活させる「PAC FABRIC DYE」とは?
参照:Amazon
が、セットになった染色キット。
ご自身で、塩、ゴム手袋、大きめの桶orバケツを、用意することで、誰でも簡単に自宅で染め直しができます。(ちょっと時間がかかるけど)
「PAC FABRIC DYE」はカラーリングは豊富で、全18色。
この中からお好みの色を選ぶことができます。
全18色の「PAC FABRIC DYE」ですが、黒色でも2種類あります。
- col.03 スーパーブラック(他の色を黒色にする時)
- col.12 バックトゥーブラック(黒色を黒に染め直す)
「PAC FABRIC DYE」の注意点。
1セットで染められる量は、250gまで。
染められる素材は、綿、麻、レーヨン、テンセル(リヨセル)、キュプラなどの天然素材のみ。
元に色があるものを染めると、混ざった色に仕上がります。
暗い色から明るい色への染め替えはできない。
染色したものは、色移りを防ぐため、白いものと分けて洗濯してください。
詳しくは、公式ホームページで確認を。
トートバック(黒)を染めてみた。
と、そんな「PAC FABRIC DYE」"col.12 バックトゥーブラック"を使って、色褪せた
L.L.Beanソリッド・ボート・アンド・トート(黒)を、染め直していきます。
染め直す「L.L.Beanトート(黒)」のスペック
バックの重さが500gなので、「PAC FABRIC DYE col.12バックトゥーブラック」を”2セット”使ってます。
【Before】染める前の色褪せ感はこちら。
染め直し前の持ち手。たくさん触れているところなので、色褪せ感が凄いですね(笑)
全体的な写真。
※日に当たると、色褪せ感が強いです。
染める工程は、写真付きの説明書があるから安心。
写真付きの説明書があるので、工程に沿って染め作業を勧めていきます。
所要時間は2時間程度。
参照:Amazon
大きめの桶に、”塗料”と、”固着剤・塩”と、”水”を投入。
トートバックを投入します。「いってらっしゃい」
放置するとムラが出るので、私は15分おきにひっくり返しました。
漬ける時間は1時間。
1時間経過後、トートバッグをある程度すすぎます。
その後、水の中にトートバッグと、色留め液を投入します。
※2パック分です。
再度、すすいで、脱水機にかけて陰干しで乾燥させました。
結果は...?
【After】「PAC FABRIC DYEバックトゥーブラック」でバックの色が復活した。
「PAC FABRIC DYEバックトゥーブラック」を使って染め直したトートバックはこちら。
新品同様とまではいきませんが、色が復活しています。
(持ち手は、完全に色が戻りませんでした。)
他の部分は、取っ手に比べるとよく染まっています。
ちなみに、バックの内側に付いているタグは、綿じゃないので、染まりません。
優秀ですね。
お値段的に、安いものなら買い替えますが、今回染めたL.L.Beanトートバッグは、
1万円もする、超高級トートバッグ(笑)
そんな高級バッグを1パック700円で色褪せを復活する。
と、考えるとめちゃ安いお買い物でした。
手間はかかるけど、その”手間”により、トートバックへの”愛着”が増します。
「PAC FABRIC DYE」で
色褪せたお気に入りのモノを復活させましょう。
ではまた。