D.I.Camp!!〜DIYとCampのコト〜

D.I.YやCampを始めたい、始めたばかりの方の為のhow to ブログ。面倒くさがりのアラフォー妻子持ちのおじさんが投稿中。

DIYで使うビスの選び方。とりあえず「半ねじコーススレッド」で。

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(更新日:2022.11.15)

DIYで使う”ビス”は、

  • 種類
  • 長さ

など、選択肢が多すぎるから悩みますよね。

 

とはいえ、扱いやすいビスがあるのも事実。

筆者は、

  • 「半ねじコーススレッド」
  • 板の厚み+20mm以上の長さ。

を、ポイントに選んでます。

 

「半ねじコーススレッド」を選ぶ理由は、

  • 釘よりも5倍の接着力。
  • ”木割れ”が少ない。
  • 扱いやすい。

 

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まさたけ

こんにちは、DIY歴10年のまさたけ(@masa_take14)です。

 

この記事では、DIYの時に使うビス選びで

「半ネジコーススレッド」が良い理由を紹介。

 

これからのビス選びに

迷いがなくなり、DIYがはかどります。

 

 

半ねじコーススレッドとは?

コーススレッドとは、

”目が粗い”

”ねじ山がある”「釘」のコトをいいます。

 

  • コース→(ねじ山が)粗い。
  • スレッド→ねじ山。

 

「半ねじ」と、名前の通り、

先端から半分だけねじ山がついてます。

コレが扱いやすい秘訣。

 

「半ねじコーススレッド」は、木材を強力に引き付ける。

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「”半ねじ”コーススレッド」は

  1. ねじ山が無い部分が空回りして、
  2. ねじ山ある部分で木材を引き付けくれます。

木材同士の隙間を、ギューッと詰めてくれます。

 

「コーススレッド」長さは、木材の厚み+20mm以上がいい。

「コーススレッド」の、長さを選ぶポイントは

〇取り付けたい板の厚み:ビスの長さ=1:2

(木材の板の厚みが20mmなら、40mm以上のビス)

 

又は、

〇留めたい板+20mm以上

(木材の厚みが10mmなら、30mm以上のビス)

を、目安に選ぶといいです。f:id:mabo2011:20200528063454j:image

↑この基準以下になる場合は、

ビスの”数”を多くして、対処しましょう。

 

「コーススレッド」は木割れしにくい。

 

コーススレッドは、ビス自体が細いため

”木割れ”しにくい形になっています。

 

とはいえ、

  • ”ヒノキ”などの硬い木材。
  • 木材の端。

に、ビス留めしようとすると、やっぱり割れます(笑)

(太いビスに比べると、割れにくい)

 

硬い木材や、木材の端にビス留めする際は

”下穴を開けてビス留め”が基本となります。

 

 

「コーススレッド」は作業効率が良く、釘で留めるより5倍強く留まる。

ビスの中には、ネジ山が詰まっているものがありますが

「コーススレッド」と、呼ばれるビスは

”ネジ山が粗い”のが特徴です。

https://m.media-amazon.com/images/I/71iOv1wPMAL._SL1500_.jpg

参照:amazon


ネジ山が粗いと、木材へ入り込むスピードが速くなり

効率が上がります。

 

逆に、ネジ山が細かいと

接合力が高くなる反面、入り込むスピードが遅くなります。

https://m.media-amazon.com/images/I/31IM+zDzRaL._SX342_SY445_.jpg

参照:amazon

 

ねじ山が荒いのが心配になりますが

ビスは、釘より5倍の接合力があるので

ビス山が粗いものでも

接合力は高いので問題ありません。

 

とはいえ、人の体重がかかるような”ベンチ”や”ベッド”などは

ビスの本数を増やして強度を上げましょう。

 

「コーススレッド」は1本1円でめっちゃ安い。

箱買いをすると

コーススレッド1本あたりの単価が

めちゃ安いです。


たくさん入っているもの程、

1本毎の値段が下がりますよ。

800本入りで918円だから、1本1円ちょい。

 

DIYは、初心者から玄人に愛されている「コーススレッド」で

この記事のポイント!
  • ビスの長さは、板の厚みがポイント。
  • 木割れしにくい。
  • ”半ねじ”は作業効率が良い。
  • 釘で留めるより5倍強く留まる。
  • 1本1円でめっちゃ安い。

 

「半ねじコーススレッド」は

初心者から玄人まで

幅広い層から愛されているビスです。

 

 

 

DIYに欠かせない

インパクトドライバーについては

コチラです。

mabo2011.hatenablog.com

 

ではまた。