DIYは、初心者であればあるほど、
色んな道具を駆使する事で、
モノづくりが上手くいきます。
DIYでよく使われるツーバイフォー材や
ワンバイフォー材ですが、
専用の定規がある事はご存じですか?
専用の定規を使う事で、
DIYの腕がグンと上がります。
ツーバイフォー定規とは
・のこぎり切断前の直角の線引きが一発で出来ます。
・接合部の釘またはビス止めの最適な位置決めが一発で出来ます。
・材料の木口部の1/2、1/3、1/4、の線引きが出来ます。
・のこぎり切断前の45度の線引きが出来ます。
・2×4材、1×4材の各面の中心線が引けます。
・2×4材、1×4材の枠組みや棚組みの際の、材料の位置決めの線引きが出来ます。
・二分割、三分割、四分割の組継ぎの線引きが出来ます。
引用:株式会社清水製作所
ホームページの内容を解説していきます。
のこぎり切断前の直角の線引き
さしがねだけで行える作業ではありますが、
1番のメリットは、2面に線引きができる点です。
この2面いっぺんに線が引ける事で、
のこぎりでカットする際に、直角の線をガイドにすることで、
今まで以上に正確なカットが行えます。
接合部の最適な位置決め
接合部とは、木材をビス止めする部分の事を差します。
ココ
ビス留めすると、ビスが丸出しになるので、
接合先の中心で、ビス同士の間隔が均一の方が
強度的にも、見栄え的にも良いです。
そこで、最適な位置決めをします。
ツーバイフォー定規には、
広い面に12個
もうひとつの面に6個の穴が空いています。
この穴で、間隔が均等になるビス止めができます。
2×4材、1×4材の各面の中心(線)を出す
ワンバイフォー材・ツーバイフォー材のそれぞれの面の中心(線)を出すことができます。
この木の面毎に、中心を出す穴を解説します。
ツーバイフォー・ワンバイフォーの木表(きおもて)ならこの穴を使います。
ツーバイフォーの木端ならこの穴を
ワンバイフォーの木場ならこの穴を
この3種類の中心(線)を出せる仕組みになってます。
コレを知っておくと、色んな組み合わせの
ビス止めの際に、最適な位置決めができます。
接合する場合
ツーバイフォーとツーバイフォーを接合する
ツーバイフォー同士でしたら、定規をあてて、
強度を出したい分だけビス止めしましょう。
ビスは数が多いほど、強度が出ます。
木裏と木端を接合する場合は、このようになります。
ツーバイフォーとワンバイフォーを接合する
ツーバイフォーとワンバイフォーを接合する場合は、
中心の穴が違います。
横からみると、このような感じになります。
ワンバイ材は厚みが無いので、このように線を引いておくと、
木材に対して垂直にビス止めの目安ができるので、
自信が無い方は、ここまでの準備をしておいて良いと思います。
45度の線引き
四隅のいずれかの穴を対角線に2つに印を付けて、
その線を結ぶことで、45度の線引きができます。
木端にも直角の線を引くことで、のこぎりの切断に役立ちます。
ツーバイフォー材を切断するときは、
マイターボックスも便利なので、持っておくと便利です。
〇二分割、三分割、四分割の組継ぎの線引きが出来る件に関しては、
説明できるほどの技術を持ち合わせていないため、
今回は割愛します(笑)
コレは上級者編です(笑)
いかがでしたか?
DIYをやるなら、見栄えも強度も良いモノを作りたいですよね。
DIYのお供に、ツーバイフォー定規を持っておくと便利です。
マイターボックスも便利です。
ではまた。