夏も近づいてきて、キャンプの準備を本格的に行っている方も多いでしょうか??
夏といえば海!海といえば砂浜!
ですよね。
砂浜は柔らかく、砂浜でテント設営となると通常のペグは効きません。
世の中には、砂浜用のペグがあるくらいなので、仕方なく購入...。
その前に!この記事を読んでから決めてください。
こんにちは、キャンプ歴3年、DIY歴9年のまさたけ(@masa_take14)です。
砂浜でペグが効かない理由
キャンプ場は芝生の地面が多く、
ペグダウンする時には、ハンマーで叩かないとペグが刺さらないくらいの地面の硬さがあります。
それに比べ砂浜は柔らかく、ペグダウンの際は足で押し差すことができるレベルです。
テント設営時になると、その柔らかさゆえにペグダウンしても、
パラコードのテンションに耐え切れず、ペグが抜けてしまします(笑)
要するに、砂浜は
- 地面が砂浜の為柔らかすぎるコト。
- ペグが短く細いため地面の接地面が少ないコト。
が原因でペグが効かないのです。
砂浜専用のペグがあり
そのために、各メーカーから砂浜でも使えるペグが販売されています。
キャプテンスタッグのサンドペグ(45.5cm)
長さが45cmと長くしたり、ペグが棒状ではなく接地面が多くなるような工夫がされています。
U字型ペグ 砂地 (23cm)
地面との接地面を多くする為に、棒状ではないU型のペグになっています。
紹介したペグは、砂浜や雪中キャンプ中心の方であれば購入する利点が大きいです。
多くの人は、芝生などのキャンプ場がほとんどかと...。
なので、数少ない砂浜や雪中キャンプの為に、わざわざペグを購入しないでいいんじゃないかな~。と思っています。
どんな場面でも使えるペグと知識を持っておこう
砂浜~硬い地面でキャンプをするために
- 25cm程度のペグ。
- ペグを固定する石がキャンプ場にある。
- 当日の風が5m以下。
の条件が合えば、わざわざペグを購入しなくていいです。
先日キャンプは、砂浜にテント設営しました。
使用しているペグはBoundless Voyage チタンペグの24cm
ペグダウンの際は足で押し刺し、
ペグの刺さりが甘い部分にはペグの上から石を置いてます。
両手くらい大きさの石です。
すべてでは無いですが、印が付いている部分に石を置いています。
ちなみに、今回使用しているテントはバンドックソロベースです。
このテントに付属されている長さ16cmのアルミVペグでは歯が立ちませんでした(笑)
ある程度の長さが必要です。
この日は風が4m程度でした。
風が強ければ強いほど、ペグが抜けやすくなるため、風速も確認しておきましょう。
いかがでしたか??
砂浜でのキャンプは、通常のキャンプ場に比べて海を感じる事ができるので、
解放感がたまりません。
砂浜でテント設営するなら
- 25cm程度のペグ。
- 両手くらいの大きさの石がある。
- 風が強くない日。
の条件が揃えば可能です。
予算的に厳しい方は、スチールペグで。
ではまた。