キャンプ始めたての頃はもちろん、今でも焚き火の着火に何度も失敗して、
鎮火する度に...。あ~、今日ダメかも。
と何度も挫折しそうになったことがあります(笑)
焚き火って最初の着火時が1番失敗しやすいんですよね。
こんにちは、キャンプ歴3年、DIY歴9年のまさたけ(@masa_take14)です。
今でも焚き火成功率が50%の私ですが、
失敗を繰り返し分かったことがあります。
それは準備不足(笑)
焚き火に必要な準備や知識をお伝えします。
焚き火は着火時が難しい
焚き火で失敗する時は、着火時です。
薪はもちろん、割りばし程度に割った木でさえ、
火が付くのに時間がかかります。
フェザースティックだけで着火は成功しません(笑)
焚き火を成功させる為には、十分な火種と薪の準備が必要です。
成功は準備次第
焚き火を成功させるためには、
火種→小枝→細めの薪を充分な量を準備することです。
火種には天然の松ぼっくりや、市販の着火剤などがあります。
自分で作るモノでは、フェザースティックも着火時に活躍しますよ。
松ぼっくりや、フェザースティックにつけた火は、
細い薪→中くらいの薪→大きい薪へと移していきます。
この過程が上手くいくと、焚き火は成功です。
何度も言いますが、
- 成功の秘訣は、着火時に失敗しないこと。
- 失敗しない為に準備をしっかり行うこと。
ココが、失敗するか成功するかの分かれ道です。
火種の準備について、解説します!
火種の準備
火種として使えるモノをいくつかご紹介します。
現地調達しやすい火種とは?
キャンプ場で現地調達できる火種
- 松ぼっくり
- 枯れ葉
- 竹や小枝
松ぼっくりは、超有名・超優秀な天然の着火剤です。
松ぼっくりは油分を含んでいるため、枯れ葉や小枝に比べると火の勢いが強く、
長持ちします。
松ぼっくりを5つくらい準備しておくと、失敗しづらいですよ。
枯れ葉や竹、小枝は松ぼっくりのように勢いと火の持ち時間が少ないため、
両手いっぱいの枯れ葉と小枝があれば失敗しずらいです。
現地調達できるか、キャンプ場を事前に確認しておくと安心ですよ。
事前に準備する着火剤
何度か行ったことのあるキャンプ場であれば、
松ぼっくりや小枝など調達しやすいですが、
初めてのキャンプ場で現地調達はちょっとハードルが高いです。
そんな時におススメの火種はamazon又は100円均一でも同じようなモノが置いてます。
固形燃料
1つで25分程度燃焼し続けます(笑)
ちょっともったいないです。
100円均一では3つ入りです。
1個あたり30円くらいです。
マッチタイプの着火剤
1本で8分程度燃焼し続けます。
1本あたり29円くらいで、ライターが不要なのも良いです。
定番の着火剤
お父さんがバーベキューでよく使う着火剤も有効ですよ~。
朝の焚き火は、準備が面倒なので市販の着火剤を使ってます。
次は薪の準備について解説します。
細めの薪の準備
続いて細め・中くらいの薪は、
太めの薪を割って作っていきます。
薪割の方法はいくつかありますが、
私はモーラナイフを使ってバトニングしていきます。
バトニングとは、薪を立て、薪のてっぺんにナイフをセットし、
ナイフの背中をもう別の薪で叩いて薪を割る方法です。
動画で確認したい方はコチラをどうぞ。
こうやって作った細い薪は画像の一番左です。細い薪、中くらいの薪です。
コレにプラスして、中くらいの薪でフェザースティックを作っておくと、
更に焚き火が成功しやすいです。
フェザースティック作成時にでる木くずも火種になるので、拾って放り込みましょう!
失敗するときは、細い薪の準備不足の時なんですよね~。
火を着けてみる
失敗例
まずは失敗例から。明らかに準備不足(笑)
着火剤の小枝や、細い薪が少なすぎてすぐに鎮火しました(笑)
成功例
続いて成功例です。
これでもか!ってくらい着火剤となる木くずやフェザースティック、細い薪を放り込みます。
着火したら割りばしくらいに割った薪を、空気の循環を邪魔しない程度にくべます。
火が安定してきたら、大きな薪をくべます。
火が安定して、暗くなってくると癒しの時間が始まりです。
薪には針葉樹と広葉樹がある
木材には、針葉樹と広葉樹があり燃え方が違います。
広葉樹は火が付きにくく、ゆっくり燃えていくのに対し、
針葉樹は火が付きやすく、勢いよく燃え尽きる。
こんな違いがあります。
着火時は針葉樹、その後は広葉樹でゆっくり焚火を楽しむ。
ていうのが理想です。
キャンプ場によっては針葉樹しか売っていなかったりしますので、仕方ないですが、
燃え方の違いを見るのも焚火を楽しむひとつです。
焚き火の終わり方
焚き火の最後は炭壺へ入れて消火します。
こんな感じで炭を小さく砕いておくと、燃え尽きるのが早くなるので、
眠たくてたまらない時は炭をつついて砕きましょう。
焚火に必要な道具
最後にキャンプで必要な道具は、
焚き火台
炭ばさみ
焚火シート
炭壺
この4つです。
焚火シート忘れた時は、焚き火台の下に薪を敷いて芝生を守ってます。
皆さんの焚き火の成功率が上がるよう願っております!
ではまた。