(更新日2024.01.06)
- 古材風な仕上がりにしたい。
- スベスベの肌触りにしたい。
- アンティークな雰囲気に合ったモノを作りたい。
- 手軽に塗装したい。
など、こんな方にお勧めの塗料が「アンティークワックス」です。
こんにちはDIY歴11年のまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、DIYを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
この記事ではアンティークワックスの特徴や使い方を解説。
木材を生かした塗料を探している。アンティーク風な仕上がりにしたい方には「アンティークワックス」がお勧めです。
- アンティークワックスといえば「ターナー色彩株式会社」
- アンティークワックスの「特徴を5つ」紹介。
- アンティークワックスは、小物の塗装に向いている。
- アンティークワックスの塗装は4つの工程で完結する。
- アンティークワックスで、古材風な塗装を楽しもう。
アンティークワックスといえば「ターナー色彩株式会社」
参照:ターナー色彩株式会社
そんなアンティークワックスは、日本のターナー色彩株式会社の商品。
モノづくりが得意な日本メーカーの商品だからこそ、仕上がりも納得できるクオリティーです。
アンティークワックスはカラーバリェーションは8種類。
参照:ターナー色彩株式会社
アンティークワックスのカラーバリェーションは全8種類。
濃い色はかっこいい男前な感じに。
薄めの色はナチュラルな仕上がりになります。
アンティークワックスの「特徴を5つ」紹介。
アンティークワックスは、化粧品でも使われている”蜜蝋”が主成分の塗料であるアティークワックスの特徴を5つ紹介します。
アンティークワックスで木材の保護と補強ができる
アンティークワックスは木材を保護し、表面を補強します。これにより、家具や木製品が傷つきにくくなります。
木材の艶と深みが増す
アンティークワックスを使用すると、木材に深い艶が生まれ、風合いが向上しアンティークのような風格を演出します。
柔軟性が向上し、木材の耐久性を向上する
アンティークワックスは柔軟で、木材の動きに対応します。これにより、木製品が環境の変化に伴って膨張や収縮する際に、クラックや割れを防ぎます。
手入れが簡単
定期的な塗布や磨きで、木材の美しさを維持することができます。手入れが容易なため、長寿命で美しい状態を保つことができます。
素材を活かす自然な仕上がり
アンティークワックスは通常、無色または淡い色調で提供され、木材の本来の色合いを損ないません。自然で温かみのある仕上がりを実現します。
アンティークワックスは、小物の塗装に向いている。
ワックス系の塗料は
- ブライワックス
- オールドウッドワックス
- アンティークワックス
と、いくつか種類があります。
ブライワックスや、オールドワックスは、ワックスの中でもペースト状で柔らかい塗料
なので、広い範囲の塗装がしやすいです。
それに比べて、アンティークワックスは固形ワックスで堅めの塗料。
小物の塗装は、アンティークワックスが向いてます。
逆を言えば、小物の細かい塗装が得意なアンティークワックスは広い面の塗装には向いてません。
アンティークワックスの塗装は4つの工程で完結する。
アンティークワックス塗装は、4つの工程で完了します。
木材の表面を整える。(ヤスリかけ)
アンティークワックス塗装前に、ヤスリかけするコトでムラが少なくなります。
ペーパー180番〜240番でヤスリかけしたあと、400番のヤスリをかけます。
表面が荒い木口や節は100番でヤスリがけ
切断後の木口や、節の周りなど特にガサついている面は、先ほど紹介したヤスリがけの手順前に100番のペーパーをかけると時間短縮になります。
before
after
その後、180〜240番、400番のペーパーを全体にかけます。
素手で触ると、気持ちいくらいになればOKです。
ペーパーをかけた後は、乾いた布で、木の粉を取り除きましょう。
アンティークワックスを塗装する
布にアンティークワックスを少量とり、塗っていきます。
※木目に沿って、擦り込んでいくイメージ。
塗装前
アンティークワックスのホワイトを塗装後
アンティークワックスのシャビコーンを塗装後
浸透させる。
ワックスが木材に浸透するのを待ちます。(15分〜30分程度)
ミルクペイントなどの塗料に比べると短時間。
磨いて深みと艶を出す。
アンティークワックスを塗装・浸透後は、布で乾拭きをして完成です。
最後の仕上げで、光沢感が更にます感じが嬉しいんですよね~。
参照:ターナー色彩株式会社
公式ホームページでは、ブラッシングすることでムラが無くなる。と、説明がありますがブラッシングしなくても充分すぎる艶と深みがでます。
個人的には、そのムラもアンティーク、古材風で好きなのでお好みでどうぞ。
左から、ホワイト・シャビコーン・無塗装を並べるとこんな感じです。
アンティークワックスで、古材風な塗装を楽しもう。
アンティークワックスの特長や、塗装方法の紹介でした。
いつもと、一味違うDIYを楽しみたい方にお勧めの塗料の1つです。
私のお気に入りはシャコビーン。
ではまた。