DIYで大活躍する”コーススレッド”
出典:amazon
俗に言う、”ビス”と呼ばれている
めちゃ便利なものですが、
作った作品に”ビスの頭”が見えてしまいます。
ビスが見えると、”DIY感”が漂ってしまうもの。
この”DIY感”を隠すためには
ビスが見せない工夫が必要です。
とはいえ、
面倒な作業はしたくないですよね(笑)
そこでお勧めなのが、金槌だけでできる
「カクシ釘」
実はこの「カクシ釘」
お店に販売している”木箱”に
よく使われているんですよ〜。
こんにちはDIY歴9年のまさたけ(@masa_take14)です。
”見た目”が良くなる「カクシ釘」の使い方、メリット・デメリットを紹介します。
仕上がりの見た目が良くなる「カクシ釘」って?
釘にカラフルなモノが付いている
「カクシ釘」
「カクシ釘」は、木材に打ち込んだ後に
頭部分が取れることで
作ったモノの見た目が
- スッキリする。
- DIY感が無くなる。
など、DIYのレベルがワンラックアップします。
「カクシ釘」の使い方。仕組みを理解すると使い方がわかる。
「カクシ釘」の仕組みは”凹み”がポイント
「カクシ釘」には、
釘ごとに、樹脂が付いています。
この樹脂の下に凹みがあります。
この凹みから”ポキっ”と折れて
釘が目立たなくなる「仕組み」になっています。
「カクシ釘」は慎重にトントンする。
ビスに比べて、失敗しやすい「カクシ釘」
「カクシ釘」の樹脂部分は
デリケートなので(笑)
慎重にトントンする必要があります。
「カクシ釘」が斜めに入っていくと、
途中で”凹み”から折れてしまい、失敗に終わります(笑)
↑この失敗が大半です。
なので、安定した場所で
「カクシ釘」が安定するまで打ち込んだあとに
もう一方の木材を留めると良いです。
「カクシ釘」は、失敗しやすいので
まっすぐ、丁寧に打ち込んでいきましょう。
最後は「カクシ釘」のヘッド部分を横から”叩く”
慎重に打ち込んだら、
「カクシ釘」のヘッド部分を
横から叩くと”ポロッ”と取れます。
この”ポロッ”がめちゃ気持ちいいです(笑)
「カクシ釘」は、ボンドと併用が基本。
ネジ山の無い「カクシ釘」は、
ネジ山のあるビスに
比べて接合力が”弱い”です。
接合力の弱さを克服するため、
ボンドと併用しましょう。
ひと手間かかりますが、
接合力が高まり、
モノを長持ちさせることができます。
「カクシ釘」はどんなモノに使う?
「カクシ釘」が向いているモノ、
向かないモノを紹介します。
基準は、モノにかかる負荷や
強力な接合力が必要か、否か。
がポイントです。
「カクシ釘」は大物家具に不向き。
- ベッド。
- ベンチ。
- テレビボード。
- 学習机の引き出し。
”人の体重がかかる”ものや、
”接合面から離れるような力”がかかるものは
「カクシ釘」には不向き。
大物家具のようなモノには、
接合力の高いビスが向いています。
「カクシ釘」は見た目が大事な小物に向いている。
- 引き出し(中身)
- 木箱。
このような”見た目を重視する小物”に
「カクシ釘」は最適です。
※木箱の底には、接合力の高いビスを使用しています。
「カクシ釘」を使って、ワンランクアップしたDIYを楽しもう。
と、いうことで
「カクシ釘」の使い方について解説しました。
作ったモノの見た目がよくなる「カクシ釘」は
ワンランクアップしたDIYを楽しむことができます。
仕組みを知って「カクシ釘」を使いこなしましょう。
ではまた。