DIYを始めて9年目、
キャンプを始めて2年目のmasa takeです。
先日紹介した杉プレーナー材と、
カラーボックスを使って、
ベンチを作成ております。
その過程で、
板と板を接合する際に悩んみました。
木材を接合する方法は色々とあります。
ダボ使ったり、
角材使ったり・・・ですね。
ただ、今回作成したベンチに使用した
木材の厚みが15mmとやや薄いのでw
強度が出て、
木の歪み防止にもなって、
簡単にできる方法を求めて・・・!
結果、一文字隅金を使って
木材を接合する事にした理由、
使い方を解説していきます。
一文字隅金のいいところ
- 木材より強度があがる
- 薄い板なので、出っ張りが少ない
- 接合はビス留めだけなので簡単
- 木材の反り防止になる(コレは期待してるだけw)
一文字隅金の使い方
一文字隅金は、板同士を平行に接合するのに使用します。
木材をこのように並べて
木材に対して垂直に
一文字隅金を置いてビス留めをしていきます。
ではでは、
ビスの選び方、隅金の長さ等の選び方解説していきます。
一文字隅金の選び方
まずは、先日購入した一文字隅金のラベルをアップ。
- 板厚
- 幅
- 長さ
- 穴径
以上の4つの表記があります。
この表記の見方がわかると、
使い方がわかるので、説明していきたいと思います。
板厚とは
板の厚みのコト。
この部分になります。
この板厚を確認する事で
ビスの長さを決める事ができます。
今回の使用するビスは
16mmくらいのビスでOKです。
木材の厚み(15.0mm)+一文字隅金の厚み(3.0mm)
貫かない長さです。
幅・長さとは
- 幅は横幅の寸法
- 長さは全長の寸法
です。
接合する木材の長さによって選びます。
ちなみに、
この一文字隅金は、計6か所のビス穴があり
どの板にも、2か所ずつビス留めができます。
各板毎に、同じ数のビス留めができるのが理想です。
穴径とは
穴径は、印の穴の直径です。
4.3mmの表記があるので、
使用するビスの太さを4.0mmくらいの太さを選びましょう。
今回の場合、
ビスの頭部分の形が
皿(サラ)となっているモノが
ジャストフィットします。
隅金によって、ビスの頭部分の選び方が違うので、
分からない時は、
ホームセンターの店員に、
確認しましょう。
購入するビスは
ビスのパッケージには、
- 頭部分の形
- 太さ(直径)×長さ
の表記があります。
今回購入したビスは、
皿(サラ)
4mm×16mm
です。
木材の反り防止に期待
木材の歪み防止に期待しています。
木材は、
水分を含んだ面が膨張して、
含まない面が縮むので、
U字、または逆U字になってしまいます。
木材を木材で留める方法も検討したんですケド、
木材の反り防止強化の為に、
金具を使用しました。
この辺は、しばらく様子を見ないといけないので、
またレビューします。
ではまた。