(更新日:2023.08.29)
DIYでモノを作るのは楽しいですよね。
そんなDIYで、よく使われるSPF材のツーバイフォー材。
柔らかく、表面も加工されておりめちゃ扱いやすい材料なのですが、ちょっと「重たい」ですよね。
実は、同じくらいの寸法の軽い木材のツーバイフォー材があります。
その木材は、”杉材”のツーバイフォー材。杉材は、木材の中でもめちゃ軽い素材なんです。
こんにちは、DIY歴10年のまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、DIYを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
この記事では”杉材のツーバイ材”の「軽さ」や「特徴」についてお伝えします。
- 重たいモノより軽いものを好む方。
- 木の表面ガサガサでサンドペーパーかけるのが面倒くさい方。
- 細かいところは気にしない方。
であれば、”杉のツーバイフォー材”の存在を知っていて、損はないです。
- 杉材のツーバイフォー材は、SPF材の半分の重さ。
- 杉材のツーバイフォー材は表面がスベスベ。
- ちょっと惜しい!杉材のツーバイフォー材。
- SPF材と杉材の価格は、ほぼ一緒。
- ”杉材の軽さ”を生かしたDIYを楽しもう。
杉材のツーバイフォー材は、SPF材の半分の重さ。
杉材、SPF材どちらも針葉樹と呼ばれる部類の木材で、成長スピードが早く、
- 安価。
- 柔らかい。
ため、杉は扱いやすくDIYの材料として、多くの人に使われている木材です。
先日、ホームセンターをプラーっと散歩していたところなんと、”杉板のツーバーフォー材”を見つけました。
SPF材と持ち比べたところ感覚的にもめちゃ軽い(笑)
早速購入し、TANITAの体重計に乗せてみました。
※どちらも610mmにカットした重さです。
SPF材 1.1kgに対し。
杉材なんと・・・驚愕の0.6kg!!
ほぼ同じ寸法で、重さは半分程度。
これからのDIY人生においてすばらしい発見でした(笑)
杉材のツーバイフォー材は表面がスベスベ。
SPF材の表面に比べ杉材のツーバイフォー材はめちゃくちゃ肌触りがよく、スベスベしてます。
そう考えると、表面加工の手間が皆無。
DIYの作業の中でヤスリがけは1番汚れる作業のため、これはありがたいです。
ちょっと惜しい!杉材のツーバイフォー材。
ツーバイフォー材を使い慣れている方からすると気をつけて欲しい点が1つ。
それは、杉のツーバイフォーは、寸法が”ツーバイフォー”ではありません。
”ツーバイフォー”などのネーミングは、アメリカ規格の寸法からそう呼ばれています。
日本の寸法は"cm(センチ)"ですが、アメリカでは”inch(インチ)”や”F(フィート)”を使って寸法を表します。
そのため、日本規格でカットされている杉材のツーバイフォー材と比べると誤差が生じます。
杉材ツーバイフォー材の断面の寸法はSPF材のツーバイフォー材に比べて1mm程度ずつ短く、ちょっと惜しい!ツーバイフォー材なのです。
ネットで販売している杉材のツーバイフォー材は、約〇〇mmと、表記しているのは
このためかと...思います(笑)
↑確証がないため、自信なさげでm(_ _)m
SPF材と杉材の価格は、ほぼ一緒。
最後に、SPF材と、杉材のツーバイフォー材の「価格」を比べてみます。
杉材のツーバイフォー材は、2000mmで500円前後。
SPF材のツーバイフォー材も、1820mm(6F)500円前後
と、ほぼ変わりません。
”杉材の軽さ”を生かしたDIYを楽しもう。
という事で、SPF材のツーバイフォー材と杉材のツーバイフォー材を比べてみました。
- SPF材より軽い。
- 木肌がスベスベ。
- SPFの材よりほんの少し小さい。
- 価格はほぼ同じ。
と、SPF材に比べていいところがいっぱいの杉材のツーバイフォー材。
杉材の軽さを生かすことで
DIYの幅が広がりそうですね!
ではまた。