木材を古材風に塗装するのに
よく使われているワックス系塗料。
どっち、どんな風に番うの??
と、迷ってしまいますよね。
ターナー色彩株式会社から販売されてる
2種類のワックス塗料は
- オールドウッドワックス
- アンティークワックス
が、あります。
実はこの2種類、
- オールドワックスは、ペースト状のワックス。
- アンティークワックス、固形のワックス。
の為、”使い心地が違います”
こんにちは、DIY歴9年のまさたけ(@masa_take14)です。
オールドウッドワックスと、アンティークワックスってどんな違いがあるのか、比較してみました。
この記事を読むことで、
- オールドワックス
- アンティークワックス
の、違いを理解することで
自分に合ったワックスを選ぶことができます。
- ワックス系塗料は木を古材風に仕上げる。
- ワックス系塗料の原料は蜜蝋(ミツロウ)である。
- オールドウッドワックスの特徴は?
- アンティークワックスの特徴は?
- オールドワックスとアンティークワックスの違いは”使い心地”
ワックス系塗料は木を古材風に仕上げる。
ワックス系塗料には、
今回紹介する
- オールドワックス
- アンティークワックス
以外にも、”ブライワックス”と呼ばれる塗料もございます。
ワックス系塗料は、
木材に刷り込むように塗装して
木材を一瞬で”古材風”に仕上げることができ、
同時に”木の保護”や”光沢”を与えてくれます。
左:塗装前
右:塗装後
ペイント系の塗料は刷毛で塗装しますが
ワックス系塗料は、スポンジや布などに取り
塗装していきます。
刷毛とは違い、
手の力を多く使うため
手が疲れることを覚悟して
使用しましょう(笑)
ワックス系塗料の原料は蜜蝋(ミツロウ)である。
- オールドワックス
- アンティークワックス
ともに、主成分は蜜蝋(ミツロウ)と呼ばれる成分です。
蜜蝋(ミツロウ)は、
蜂が巣を作る際に分泌する”天然のロウ”
ミツロウは、保湿性や光沢を出す特徴があり、
化粧品などにも使われているんだとか。
木材、革製品、ろうそく、クレヨン等など
私たちの周りにある、多くのものに使われています。
ミツバチさんに、感謝ですね!
オールドウッドワックスの特徴は?
まずは、オールドウッドワックスのご紹介から。
アンティークワックスより
メジャーな印象があるワックスです。
※個人的感想です。
オールドワックスはペースト状なので広範囲の塗装に向いている。
オールドワックスは
ペースト状のワックスの為、
塗料を取るとき、刷り込むとき
スーッと行うことができます。
このスーッと行く感じが
広範囲の塗料を”楽”にしてくれます。
また、アンティークワックスが1缶120gに比べて
内容量が多く、
オールドワックスは1缶350ml入っています。
オールドワックス1缶の塗料面積は
10〜15㎡で、
アンティークワックス1缶の
1.5〜2倍ほど塗装面積が広いです。
オールドワックスのカラーバリエーションは11色。
オールドウッドワックスの
カラーバリエーションは、
- ジャコビーン
- チューダーオーク
- ラスティックパイン
- ウォルナット
- チーク
- アンティークグレー
- チャコールグレー
- スモークグレー
- ベージュグレー
- ホワイト
- クリア
引用:ターナー色彩株式会社
アンティークワックスの特徴は?
続いて、
アンティークワックスの特徴を
お伝えしていきます。
オールドウッドワックスや
ブライワックスに比べて
ややマイナーな印象がありますが、
私が最初に使ったワックス系塗料は
アンティークワックスでした。
最初に使ったモノなので、愛着があります。
アンティークワックスは固形なので、小物〜中物向き。
オールドワックスのペースト状に比べて
アンティークワックスの固形ワックスは
塗料の取りすぎることがありません。
固形のため、
ペースト状に比べて
木材に刷り込むイメージが強いです。
また、15〜30分と乾燥時間が短いので
手軽に、さっと塗装することができます。
容量は120gと少なめですが
その分、価格もお安くなっています。
- オールドワックス:3,000円くらい。
- アンティークワックス:2,000円。
そのため、小物〜中物のモノに適したワックスです。
また、容量が少ない分
収納も省スペース。
(気持ちッw)
アンティークワックスのカラーバリエーションは8色。
- ジャコビーン
- チューダオーク
- ラスティックパイン
- ウォルナット
- ダークオーク
- チーク
- ホワイト
- クリア
オールドウッドワックスより
少ないですが、これだけあれば
問題ないですね。
オールドワックスとアンティークワックスの違いは”使い心地”
と、いうことで
- オールドワックスと
- アンティークワックス
の、違いを解説しました。
オールドワックスは
- 広範囲の塗装におすすめ。
- 容量が多い。
- カラーバリエーションが多い。
アンティークワックスは
- 小物〜中物におすすめ。
- 容量が少ない分省スペース。
- 乾燥が早いので扱いやすい。
と、こんな違いがあります。
用途に応じて使い分けると良いですね。
ではまた。