キャンプや登山で使っている
真鍮製のアルコールバーナー。
使っていると、「錆」や「黒ずみ」による
「経年変化」が起こり
使う度にアジが出てきます。
使っていて楽しい道具の1つです。
ただ、「経年変化」が過ぎると
お手入れがしたくなるもの。
早速、真鍮製アルコールバーナーの
「錆」を落としていきたいと思います。
- 真鍮製アルコールバーナーは錆びる。
- アルコールバーナー磨きに必要なもの。
- クレンザーでアルコールバーナーを磨いていく。
- アルコールバーナーの錆がクレンザーで取れます。
- アルコールバーナーの「錆」落としならクレンザーでオッケー。
真鍮製アルコールバーナーは錆びる。
道具を使ってばっかりで
手入れを怠ると、
こんなに錆が吹いてきます(笑)
真鍮は、銅・亜鉛の合金で
購入当初は
こんなにも美しい光を放っています。
ですが、調理中の熱や、水分などにより
真鍮製アルコールバーナーに
「錆び」が吹くことは避けれません。
※この青い錆は
「緑青(ろくしょう)」と呼ぶそうですが、
記事中では「錆」で統一しますm(_ _)m
錆びて、古くなった感じも好きだけど、
ちょっと錆すぎじゃない?
って事でお手入れに関することを検索すると、
- 手間かかりそうだし。
- 磨くための道具の購入が必要。
ですが、今すぐ磨きたいし
思い立ったらすぐに実行したいので(笑)
家にあるもので
磨くことにしました。
アルコールバーナー磨きに必要なもの。
真鍮製アルコールバーナーのお手入れには
「研磨剤が入ったもので磨く」
のが「王道」の方法です。
「ピカール」という
金属磨き専用の研磨剤を
専用のウエスにつけて磨く方が多いです。
とはいえ、アルコールバーナー磨きだけで
お金出すのもな〜(笑)
家にあるもの代用できないかな。と。
- 歯磨き粉
- クレンザー
あたりには、研磨剤が入っています。
当家の歯磨き粉は、シュミテクトを使用しており
私の中では高級歯磨き粉なので(笑)
安い「クレンザー」を
使用することにしました。
これでケチることなく「磨きに集中」できますね(笑)
一応ピカールと、クレンザーの成分を比べておきます。
ピカールの成分
- 研磨剤(20%、アルミナ系鉱物)
- 脂肪酸
- 灯油合
クレンザーの成分
※商品によって研磨剤の割合が違います。
- 研磨剤(50%)
- 脂肪酸アルカノールアミド
- アルカリ剤
クレンザーでもイケる気がしますよね?
準備するものは、
- 要らない布
- ゴム手袋
- クリームクレンザー
- ウェットティシュ(写真に写ってません)
クレンザーでアルコールバーナーを磨いていく。
アルコールバーナーを
クレンザーで磨いていきます。
少量のクレンザーを布にとり
磨いていきます。
「錆」はすぐに取れます。
クレンザー磨きが終わったら
ウェットティッシュで拭き取るか、
水洗いします。
汚れが付着するので、ゴム手袋は必須です。
アルコールバーナーの錆がクレンザーで取れます。
どこの家庭にもあるクリームクレンザーで
アルコールバーナーの錆が
めちゃ取れました。
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
- 要らない布
- ゴム手袋
- クリームクレンザー
- ウェットティシュ(写真に写ってません)
で、お手軽に
錆びた真鍮製のアルコールバーナーの「錆」を
落とすことができますよ。
アルコールバーナーの「錆」落としならクレンザーでオッケー。
アルコールバーナーを放置しすぎていたので、
クレンザーで錆は落ちましたが
「シミ」?は落ちませんでした。
この「シミ」に関しては、
酢に漬けて、表面を少しだけ溶かしてキレイにしたり、
水に重曹に溶かしたもの(2:1)で磨くことで
更に輝きを取り戻せるらしいです。
とはいえ、
手入れは「こまめに」行ったほうがいいですね(笑)
手入れすることで
さらに愛着の沸く道具になりました。
アルコールバーナーの王道は
トランギアですよね。
まさたけが使っている
エスビットのアルコールバーナー
ではまた。