「ジャグや、クーラーボックスなどを地面にそのまま気が引ける方」
「ジャグの高さを上げて、便利にしたい」
「十文字型組手難しそう」
この記事では、初心者DIYerでも自宅にあるモノで簡単に十文字型組手で、
ジャグやクーラーボックス等の土台になる、ワンバイフォー材で十文字組手を作っていきます。
- 十文字組手とは
- 今回作成したジャグの土台
- 必要な材料
- 必要な工具
- ワンバイフォー材を20cmにカット
- 欠き取る
- パラコードを通す穴を開ける
- アンティークワックスを塗る
- パラコードで連結する
- 板を組む
- ジャグを置いてみる
十文字組手とは
初心者にはとても高いハードルと思われがちな組手ですが。
そこまで高いハードルではないです。まずはやってみましょう。
やってみると、意外と簡単でした。
十文字組手とは↓
長い材料同士を途中で交差させるときに使用する組手です。本棚などの棚板の補強や仕切りなどに使います。また井ゲタなどを組む時など応用範囲が広い組手です。
引用:今すぐ役立つ日曜大工のコツ60
今回作成したジャグの土台
今回作成した土台は
①ワンバイフォー材を20cmにカットする
②板を欠き取る
②アンティークワックスを塗る
③パラコードを通す穴を開ける
④パラコードを通して板を連結する
⑤板を組んで、土台が完成。
このような工程になっています。作業時間は、1~2時間もあればOKです。
必要な材料
〇ワンバイフォー材200mm×2枚
〇パラコード(4mm幅) 350mm×1本
〇ワンティークワックス シャビコーン
必要な工具
〇のこぎり
〇インパクトドライバー
〇6mmのドリル
※インパクトドライバーを持っていない方、購入予定が無い方は、”板と板の繋ぎとなるパラコード無し”で作成できます。
〇彫刻刀または、〇ノミ
家に彫刻刀があれば彫刻刀で。なければ今後の事を考えて、ノミの方がいいと思います。
〇さしがね
〇いらない布〇ビニール手袋
※↑アンティークワックスの時に使用
ワンバイフォー材を20cmにカット
今回の土台は、ダイソーで300円のジャグの土台となります。
直径20cmくらいのジャグの為、ワンバイフォー材を20cmでカットしてます。
そのほか、色んな土台に併用できるので、サイズは調整してください。
カット後は切り口を#100のサンドペーパーをかけます。
欠き取る
板通しを組むために、板を欠き取ります。20cmにカットした板の中心である10cmに印を付けて、
ワンバイフォー材の厚みである19mmの印をつけます。
ワンバイフォーって何ですか??って人用の記事↓
側面へは、板の半分まで印を。ワンバイフォーであれば、89÷2=44.5mm
3面に印を付けておくと、カットが正確にできます。
ノコギリでカットする際は、印を見ながら正確に行います。
両方かっと出来たら、彫刻刀またはノミを使って欠き取ります
ギューッと、切込みを入れていきます。彫刻刀ではワンバイ材が限界ですw
両サイドに切込みを入れて、指で押し込むと、ポロッととれます。気持ちいいーw
ギリギリの寸法ですので、ヤスリで微調整してくだい。
パラコードを通す穴を開ける
木口から2cmくらいの板の真ん中に、6mmのドリルを使って穴をあけます。
バリが出ない、美しい穴のあけ方は下記記事を参照ください。
アンティークワックスを塗る
私が大好きな、アンティークワックスのシャビコーンを塗りこみます。
塗りこみ後
パラコードで連結する
パラコードを35mm程度にカットします。※板によって長さを調整してください。
パラコードの切り口をライターで炙ります。コレをしないと中の芯が取れてしまいます。
先ほどあけた穴に通して
板から抜けないように結びます。
結ぶとこんな感じ。
板を組む
寸法ギリギリなので、手で押し込めません。
逆に言うと、組んだ時に強いです。
組む際は、木でトントンします。
組むとこのようになります。気持ちがいいw達成感半端ないです。
ジャグを置いてみる
マグカップ程度であれば、このよう丁度良い高さになります。
リビングで使うと、子どもの「パパ、注いでー」から解放されます。
むしろ、喜んで私たちの分まで注いでくれますw
みなさんも作ってみてはいかがですか??
ではまた。